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線を見る目をもつ

詩的感性は 線をとらえる

そして言葉の中にも 

色彩の中にも 音の中にも

物質のなかにも 線をみる


線ですべてが織られている

そういうことを見てとる繊細な神経が 

感性の世界である


太古のエジプト人は そういう神経をもっていた

しかし現代人はただ単なる感覚をもって

すべてのものを見る神経しかもっていない

そこでものが立体的にみえるのだ


太古のエジプト人はものを見ても

立体には見えなかった

線の織り物であり 遊戯であり 舞であり 

芸術作品そのものである宇宙を

とらえていた


現代人はその神経がなくなり

知識で宇宙をみる知的感覚的神経の

持ち主となってしまった

エジプト人にとっては立体はなかった

そのように詩人にとっても立体はない


2001.12.20.
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| 2001年 | 09:50 | TOP↑

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ゆっくり歩くと無知になれる

ゆっくり歩くと無知になれる

人は早く歩いている

それは願望の目的地へ

急ぐ時間制の中にいる


ゆっくり歩くとその時間制を

破ってしまう

そこで願望も破たれ

無知がくる


無知の時間制は

宇宙時間である

宇宙時間は宇宙意志である


宇宙意識になると

浄福がくる

幸せがそこから湧いてくる


ゆっくり歩け

願望の時間制を切れ

幸せが いっぱいやってくる


幸せをつかむ方法は

こんな簡単なことで

うまくいく事がみつかった


知的な悟りや 知的方法や

むつかしい緊張でなしに

こんな方法で無知になれる


幸せがいっぱいやってきた


2001.12.30.

| 2001年 | 15:19 | TOP↑

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願望の時間制の上を歩く人間

願望をとるとバカになれる

願望は緊張をひきおこす

それが知的意識となる


人は願望の意識の時間の

連続の中で生きている

だから無知の深淵に入れないのだ

だから無知なる形に眼が

向かないのだ


ゆっくり歩くと願望が消える

なぜなら欲の時間制が

切れ切れになるから


2001.12.29.

| 2001年 | 15:21 | TOP↑

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マーヤは循環している

線は神話だ

神話は線だ


一番初めに

宇宙にあらわれたもの

それは線だ

線が広がって平面となる

それが立方体というマーヤの世界を

創り出した


そしてそのマーヤの世界は

巡環している

循環こそマーヤであり 実在である

芸術とはそんなものだ

そこに 神話の性質がある


神話は非合理であり

超科学的な舞である

瞬間瞬間をかざるものよ!!


流星は飛ぶ

流星は落ちる

流星は破裂する


神話は永遠に続く


2001.12.20.

| 2001年 | 13:08 | TOP↑

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矢印は舞を引き出す

矢印から詩を引き出せ

時間から

空間から

行為から

出来事から

カバから

穴のあいている桶から


ななめになった板からボールをころがすと 

ボールは勢いよくころがるように

矢印は 物を あらゆるものを

動かしてゆく


詩は無限の深層をもつ

よって詩には不可能がない


詩は宇宙の深層奥深くに潜む

現実の表面的な世界に 詩の居り場はない

真実が大切なのではない

真実もまた表面のことでしかない 


宇宙は常に動きつづけ

変化し続け 一定なるものはない

事実「これ」というものはない

だから依るべきところは何もないのだ
 

だから何にもこだわらなくてよい

ただ舞となれ 

矢印に意識を合わせ

変化そのものとなれ


2001.12.17.

| 2001年 | 13:07 | TOP↑

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