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神話的な高級社会をつくろう

宇宙は詩と神話にみちている

詩と神話の美しい婚姻の相をみよ


星々がかがやき

昇る太陽がおどる

歌と踊り 舞とあいさつ

零と無限

過ぎ去った歴史と 待ち受けている歴史

世界時間はおどる


一滴の露が水面におちた

その意味を超えた音を見よ

一輪の花が 大河にゆられて流れてゆく


宇宙の意味を超えた「無意味」のひびき

「無意味」のその大河のゆりかごに

ゆられてみよ

人間の知は消され 透明な人間があらわれてくる


透明人間 透明なる人間

それこそ本来の人間である

知を超えた透明なる人間

それが来なければ 新しい文明が

やってこない


合理知の文明は きたない

闘争にみちた文明だ

そんなもので 地球の歴史をけがすな

清く美しかった地球

それが 花がしおれるように 

しおれてきている


人類よ それでよいのだろうか

地球の死は 人類の死である

意味を求め 結論を求め

論理を組み立ててきた 

それを捨てよ


無意味のゆりかごに入ろう

ピンボケの中に

知は消え 透明なる人間が

あらわれてくる


一滴の露が 水面におちたその音を見よ

音を見るのだ 詩と神話が復活してくる

知は争いをひきおこし

人を疑い 人を貪欲にし

人を殺す戦争まで 美化してしまう


宗教闘争 国と国 民族と民族の闘争

こんなバカげたことをしない

もっと高級な社会をつくろう


1996.05.15.
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| 1996年 | 16:11 | TOP↑

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なぞにみちている宇宙

この世は「なぞ」にみちている

それが 神話だ

それが オチャメだ


その「なぞ」の中から物質が

うまれ

生命をもつものが うまれた

思考するものたちは 動きはじめた


人である


人は 言語をつくった

相対感念が そこからうまれた

そして そこから<なぜ>を

もつようになった

なやみは そこから起きはじめた


詩作 哲学 宗教 科学そして

経済へと

苦の道を 歩みつづけてきた


人は 言語を持たなかった元の

人間にかえらねばならない


<なぜ>が消えて 友をもつ

宇宙のすべてが 彼自身となる


友が来た

彼の内から 友が来た


風の中からも

空間の中からも

自己なる友が来た


手拍子をうって

オチャメの手拍子をうって

それらは 近づいてきた


なぞに満ちている世界では

<なぜ>は通用しないのである


科学も 宗教も すべてが

オチャメの中で

ほほえみはじめる


1996.12.20.

| 1996年 | 15:37 | TOP↑

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オチャメは生命をいかす

はじめに ドロ沼の中から

生命が生まれた


そこに オチャメが来た

すると 生命体は躍動し

はじめた


オチャメがこないと 躍動しない

のである


オチャメは 躍動のもとである

生命を生命たらしめる もとである


オチャメがこないと 生命は

ただの生命で とどまってしまう


人が人となるのは

オチャメによってである


しかるに人は オチャメを忘れて

知のかたまりと なっている

合理主義のかたまりである


人は 人でない

知のロボットが 歩いているのである

街々には そんな人間がうごき

まわっている

本当の生きた人間でなしに


オチャメを 全細胞に 

流しこめ

細胞は 燃えてくる

それは 贈り物である


贈り物のために 生きよ

贈り物として いきよ


1996.12.15.

| 1996年 | 19:52 | TOP↑

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オチャメのほほえみ

インドの スリー・ラーマクリシュナは

特異な存在であった

スリー・ラーマクリシュナや クリシュナ神話には

オチャメがある


オチャメは 哲学を笑わせ

腰をぬかせる


大空にかかる虹

黄色い花 赤い花

透明な オチャメのささやき


損得 生死を超えて

存在するオチャメ


もしここに

いつもニコニコしている人種が

いたらどうだろうか


教典も 哲学書も持たない

人種がここに いたら

どうだろうか


何をしても 何をされても

いつもニコニコしている者が

いたら どうだろうか


ドイツの詩人ゲーテが

ドイツの哲人ニーチェが

イタリアの太陽のもとに

降参してしまった


なぜ今まで

つまらぬことを

考えつづけてきたのかと


大自然の中に

オチャメを 感じとろう

自分の顔が

ほころびてくる


今までの 精神文明に

オチャメがなかった事が

一大欠陥である


聖者や賢者はあまり

合理的な

かたい かしこいことを

いいすぎてきた


トマトや 柿や 太陽が

何もいわず

赤い顔して

ほほえんでいた


1996.12.08.

| 1996年 | 23:15 | TOP↑

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オチャメの木が

科学技術が 発展してきて

オチャメの前で 頭を下げる

経済が いやらしい顔して

走っている

オチャメが顔を そむけてしまった


人間は 宇宙という木の果実を

食いつくし

踏みつぶし

根まで 掘りおこそうとしている


そして 理論 論理 発明という

網をひっぱって

倒した木が 

自分の頭の上に 倒れてきた


1996.12.08.

| 1996年 | 23:11 | TOP↑

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