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合理の奥に息づくもの

詩と神話がさらにわかってきた


詩は主体性のないもの 

自己を持たないもの

そこにあるもの


木も 夕焼け空も うさぎも

動くものも 動かないものも

自己を持たず

そこにあるものは

全て詩である


山が詩である

大河が詩である

宇宙そのものが

一つの詩である


宇宙の基なる破壊 保持 創造の三角構造

その構図に入っていく時

自己は消える

そこで人は詩になる


神話はあるもの

さらに奥にあるもの  


合理の世界の奥に

さらなる非合理の世界があるように

詩の世界の奥に神話が息づく

 
「火は その古里なる水に帰っていった」

「松は葉っぱと葉っぱを ふれ合わせて子供を生む」

「僕はワニの眼の中から生まれた」


文学さえ追い付けない程のものすごい世界

合理を突っ切ってぶつかる究極の果て

非合理の遊戯


人類はいつ この果てをつかむので

あろうか


1995.11.23.
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| 1995年 | 00:12 | TOP↑

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寄せ付けない

寄せ付けないということに

徹底したら 何事にもひっかからず

冗談が言えるようになる


この宇宙のいかなるものにも

関係がなくなる

関係をもっていると

現れでしかないこの自己が 消えることがない


寄せ付けない

宇宙の何ものも寄せ付けない者は

全てと供に住み しかも 

全体の中に在る何者とも関係を

もたない 


寄せ付けない

これが大先決だ

そしてそこに

すべてをつくり出す者として

つっ立つのだ


白紙の憲章を持つ者として

宇宙からも

独立するのである


寄せ付けない者は ほほえみをもつもの

贈り物そのもの

それは 時間の噴出口


雲が黙々動き 形を変えて行くように

色と形が舞台の上で踊る

劇をしきる


現実とは 組み合わせの演戯

その演戯に徹すればよい


組合せとは 与えられた運命 

運命を変えようとするのでなく

演じきれば良いのだ


役は与えられるもの

勝ち取るものではない

人よ 

ただその与えられた役を

演じきれ


1995.11.26.

| 1995年 | 00:11 | TOP↑

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時間を引け

未来をもつな

人は未来をもつと それを

なんとかしようとする 


未来をもたない人

夢に見たニコヨンの美しい中国婦人

そこには未来がない 可能性がない

今しかない


神話は時間の中にはない 

神話の中から時間がうまれるのだ

神話の方が先にあるのだ


時間を引かなくてはいけない

時間を引いたら 宇宙なんてとんでしまう

あらゆる束縛がふっとんでしまう 

解放されてしまう


人間ではなくなること

人間であると 人間の土俵の中で

すべてひっかかってくる


色気があるから 色気にひっかかる

ヒスがあるから ヒスにひっかかる 

同じ土俵のものがひっかかる


違う性質 全くちがうものを

もって来て 時間を引く


時間を引いて 現実と無縁になったら

堂々としてくる 


現実など どうでもよい 

これは現実を おちょくることになる

それによって 全くちがう言葉がでてくる


オン松とメン松 ワニの眼など

時間のない 現実のないところからしか

でない言葉

非合理の言葉

神話の言葉を出せ


1995.11.16.

| 1995年 | 15:29 | TOP↑

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美を感じる心を止めよ

物や景色を見て 美を感じたら

すぐそれを止めること


その心は相対から出て 相対の中をうろつく

心は自分たちが 

持つべきものではない


自分たちというのは 意識そのものである

その意識とは 

羽毛の構図の意識である


美を感じた心をとめて 意識そのものになること

すると物や景色と一つになる

そこが零であり 詩であるものとなる


1995.11.08.

| 1995年 | 21:23 | TOP↑

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創造を知るものは創造主となる

自己は 時間以前のもの 

自己は 宇宙に先立つものである

という認識をもて

超然としてくる


そこは何者をも寄せ付けない

寄るべき他者が存在しない


創造を知るものは 創造主となる

これはウパニシャッドの有名な一句である

一人一人が創造主なのである


宇宙創造は オチャメの一触れ

によって始まり

白紙の舞は現象として その姿を

あらわす


個なる我は 宇宙に関係があり 

しかも関係がない

その時 我は宇宙の外に立って

時間の噴出口を見つめるのだ


この世のものすべて 宇宙のものすべて

何者も寄せ付けない

何ものとも関係をもたない

そこに一人 つっ立つのである


1995.11.17.

| 1995年 | 20:06 | TOP↑

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