FC2ブログ

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

宇宙元素なる黄金の波動 ―香り科学―13

ところが この男にとってはそれが納得ゆかなかった
「お前たちの頭では分からぬ」「それでもない これでもない」では
一種の論法としか思われなくなる

やはり如何なるものであろうと 分からないでは本物ではない
例えば数字の√3は割り切ることは出来ないが√4とか√9は割り切れる
……と説明されると割り切れない√3とか√5を納得することが出来る

例えば詩の世界の事を考えてみよう
詩というものは知的な論法の世界のものでない
ないけれど詩の心をもってその詩を理解することが出来る

言い代えて言うなら 詩は詩という世界があって合理の世界のものではない
そのように この世には合理的な世界と非合理な世界の二種類ある
という事が言える
たとえば√4と√5のように
スポンサーサイト



| 宇宙元素なる黄金の波動-香り科学- | 13:47 | TOP↑

≫ EDIT

宇宙元素なる黄金の波動 ―香り科学―12

第五章

ある男がいた
インドのリグヴェーダとイタリアの神話理論家ヴィーコとの出会いが始まる

この男は仏陀にはひかれた
そして仏陀からは特別の「成仏」のマントラを授かっていた
そのマントラで分かったことは 仏陀が科学的な事を知っていたという事であった

というのは仏陀の言うのは 無とか空とかのような知的哲学的な内容ばかりに
目が行くのであったが 
仏陀は波動ということでもってこの男に成仏の方法を教えていた

……ところがこの男はそうした仏陀を尊敬しながら あくまで芸術的 音楽的 
非合理的な「神話」の実現……それが彼の生涯の目標であった

いっぽうインドのヒンドゥー教の神秘思想においては
宇宙の根源は 神といういうような宗教的に考えるようなものでなく
神という神格を持たない何かである……というように 宇宙の深淵を
科学的にとらえよう――と言うものであって
決して宗教的にとらえる創造神――というような簡単な扱い方をしないもの
それを神秘思想というのであった

そしてその根源をブラフマンと名付け その本性については あれでもない 
これでもない……言語で表す事の出来ないものであると扱ったものである

ここにおいて仏陀のいう空というものもヒンドゥー神秘思想とおなじような
哲学思想であったとみなすべきものである

| 宇宙元素なる黄金の波動-香り科学- | 22:25 | TOP↑

≫ EDIT

宇宙元素なる黄金の波動 ―香り科学―11

ではなぜ狂いはじめたのか?
狂い始める前の太古の人々は どのようであったのか?
それを勉強して確かめる事によって 
人間は元々の聖らかな人間に帰れる可能性が出てくるのである

男はその人間の狂っている部分の一部を 7才時に見つけていた
その7才の時に見つけた事というのは
現在の大人たちは理知的であり 神話的でないという事であった

それから青年になっても その事を忘れなかった
そして仏教 ヒンドゥー教の哲学と信仰に入った
やはり自分のやりたい道が それらの中には見つからなかった
いわゆる神話研究神話実現への道がそこにはなかった

それとこの男の考えは これまた科学的であった
神があるなら 神と話が出来なければならない
その為には科学的な方法があるはずだ……と
また神があるなら写真に写るはずだ……と

こうして神と話しが出来るようになったのは
この男の25才の時であった。
また神が写真に写ったのは 彼が45才になった頃の事である
仏陀から直に教えを受け 小鳥や花たちとも語り合えた

| 宇宙元素なる黄金の波動-香り科学- | 22:50 | TOP↑

≫ EDIT

宇宙元素なる黄金の波動 ―香り科学―10

大体我々の歴史は約一万年前あたりから
狂い始めているのである
これはこの男のいつも言うように
人間が言語を作ってから 相対の檻の中に入れられてしまったのである

「あちら」と「こちら」 「あなた」と「私」
ここから物事を相対的に見ることが始まり
考えるようになり 損得の世界を造ってしまったのである

ところがこの男は歴史を勉強していない7歳の頃に
今の人間の理性とする考え 教えの間違いを発見していた
それは神話性の必要をこの7才の子供が見つけていたのである

それは大人の理性はいわゆる理性であって
堅いということ 
それと生命が交っていないという事であった

そしてなぜ芸術的ででソフトな神話性
即ち合理でなく 合理を越えた非合理な物の考え方
言葉使いが必要だ……と感じとり
今の大人の知性的人間を 神話的な人間に入れ変えてやろう
それを自分の一生の使命であると
考えたのであった

そして仏教 ヒンドゥ-教の哲学と信仰
その他にも一応入ってみたが
一言でいうなら
一万年以降の人間の造った歴史は 真理から離れた間違い歴史
即ち狂った歴史であった
又 人間のDNAも狂った 穢れたDNAであった

狂った人間が狂った社会を造るのは当然の事であり
狂ったDNAを持った人間が
狂った社会に住んでいるのだから 助かるはずはない

| 宇宙元素なる黄金の波動-香り科学- | 23:16 | TOP↑

≫ EDIT

宇宙元素なる黄金の波動 ―香り科学―9

第4章

「ある男がいた」(その4)

今日までの鉄人や聖賢たちは立派な事をたくさん言ってくれた
自我をなくせ
自己を発見せよ
自然に帰れ

しかしそれらは自己を仕立て上げよというラッパにすぎなかった
ラッパにつられて前線へ向かった者は
ほとんど撃ち倒されてしまった
それが今日までの求道の歴史の結末である

なぜそんな間違いの道をつくってきたか
それを探す必要がある
それが為には歴史を学ばねばならない

フランスのモンテーニュとイタリアのヴイーコ
ドイツのニーチェ等が共に言った
歴史を勉強せよ
理性を疑え
社会の現体制を疑え とこの三つを言った
モンテーニュ ヴィーコ ニーチェの言う通りである

我々はえてして歴史を十分に勉強しないで信仰に入り
その宗教の良し悪しを確かめる知識を持たず
その神 その宗教 その聖者の言ったことを
信じているおそれがある

我々の理性というものは本当に正しいものであるのか
どうか それを知るためには
歴史を勉強する必要があるのである

| 宇宙元素なる黄金の波動-香り科学- | 23:26 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT