1962年01月 | ARCHIVE-SELECT | 1962年03月

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荘厳な世界

――あまりに

荘厳な法則の世界を

のぞきみた彼は

おののき たじろぐ


入ってはならない 

見てはならない世界を

のぞき見た驚きで


すみません すみません

もう入りません

あなたのゆるしが あっても

私は 入りません


あなたの神秘(ひみつ)を

のぞいた私を

許して下さい


彼は門前に ひれふして

退きつつ あやまる

一介の乞食(こつじき)となって

しまって


神よ 偉大荘厳なる君よ

限界をしりたるわれは

もう乞食僧となりました


おお そうだ

……師ラーマクリシュナがいった

私はもう乞食僧となり

ました

あなた方は まだ進めますと


もう私には 進めなくなりました

私は あわれな乞食僧と

なったのです


師は 何と高い 何と偉大な

深い経験を したのであろう

神よ もう二度と その神秘な

神の荘厳さの中に

もぐり込みません

私が入ったのは それを知らずに

入ったものです

許して下さい


もう二度と その扉を

お開けにならないで下さい

おお 君よ

荘厳で深い秘密を もつものよ


私は もう死にたい

ヴィヴェーカーナンダもこの深淵に

入った

しかし そこまで 仲間たちを

みちびいてはならないと 感じた


彼は その記録を 

弟子たちに

したためることを 禁じた


私は また この世にもどろう

人間として かえって来よう


1962.02.13.
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| 1962年 | 13:32 | TOP↑

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それまでは

私は何も 持っていない

何も 持っていない

教えてはならない事まで

教えてしまったのである

与えてしまったのである


死なして下さい 明日の

朝には

もう死んでいた というように

というと 神は

「いけません まだ仕事があります

これらの人々を 養成する仕事が

のこっています

それまでは 来てはいけません」

という


1962.02.10.

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