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1965年10月 | ARCHIVE-SELECT | 1965年12月

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ラーマクリシュナ讃歌

あなたは どこから生れ給うたのか
どうして………どこから来たまうたかわかりません
不可思議なる存在

かつて 私の知る範囲ではあなたのような存在は
クリシュナ お一人でした
彼もどこからどうして現れたか 私には驚きです

マーヤのこの世界を いつも舞い歩きました
多様性はあなたの前にあってはその偉力を失いました

あなたは善と 悪と 中庸道をも淡い光りと化しました
踊って 歌って 舞ってあなたは崇拝そのもの 高貴そのもの
ブラフマンの世界を実現しました

あなたは ブラフマンから来られたのですか
それとも マーヤからですか

あなたこそ マーヤとブラフマンとを一つに結び給うた者です
あなたは結合者にして解明者 
知らしめる人にして知る人でした

この世のあらゆるものの中に 特に人間にとって
最も超越しがたきもの 性をも 愛をも解体しました
性は人間としてのカルマであり
愛はマーヤ界のカルマの王でした
それらは逆にあなたを讃えます 大輪の花輪を捧げて

我々の姿を 本性を真に知り給うた者として
あなた ラーマクリシュナを讃えます

世の秘密を 知る人はなし
全ては 私の本性を知って下さいと近付いているのを知らない
それを人は 善と悪と中庸道の心をもって見ようとしています
多様性はあなたラーマクリシュナの来るのを待っていたのです
私を知ってくれる人を

ラーマクリシュナは いずこから来たのでしょう
主よ 汝はマーヤの願いに答えて マーヤの願いが凝って
生れ生じたもうたのか ブラフマンから来たもうたのか

ラーマクリシュナは 私に今答えたまうた
マーヤの願いが凝って生じ給うたものだと

ああ 何と美しい長い間の マーヤのもだえよ
汝 ラーマクリシュナよ 来たもうこと何と遅かったのですか
私は あなたの来たもうたことの遅かったことを恨みます

私に 恨まさせて下さい
これが私の讃美の血の出るような あなたへの訴えです
讃えです

あなたよ この人間を マーヤを喜ばす力 舞を
もっと強く舞って下さい
私はその中であなたの衣につかまりつつ 共に舞いましょう
人々とマーヤのために――

1965.11.28.
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| 1965年 | 08:26 | TOP↑

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礼拝をあなたに

私は舞います
あなたの足許を礼拝しつつ 寝ているあなたの
身のまわりを私は礼しつつ

嘆きと苦しみの その重荷に耐えかねているあなたの
眠れぬ夜のまわりをやわらげる為に 
その重荷から解放させるために 私はあなたの許に現れます

嘆きから立ち上りなさい
私はあなた方を目覚めさせに来たのではありません
礼しに来たのです あなたの高貴な御姿を

あなた御自身は 今は自己を忘れていますが
あなたもいつかはすべてを礼拝しうる人となります
すべてを礼拝できる人に!
私はそれを今 助けます

あなたは人間をたち切る力が出てきます
人間として生れたカルマと物質界に存在したカルマとの
二つをたち切って
高貴 光輝そのものである全てを知ることが
出来るあなたになるでしょう
性からの悩みも 悪人達からの包囲も 借金取りからの悩みも
すべて解消するその瞬間を 私は今あなたに与えます

(これは某氏に歌ったもの 氏はやがてカルマが断たれ
 すこやかに他界することができた)

1965.11.27.

| 1965年 | 22:15 | TOP↑

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悪魔退治

おお 私の喜びに言葉がない
愛を乗りこえ 「崇拝」を知った頃から
私の瞑想を邪魔するが現れた

以前にも それがあらわれて困ったのだが
偶然に魚釣りをしていたら
それが消えてしまった
悪魔の幻想が

祈りの時に神殿に向っていると
性器が 男性の性器が
幻想となって現れてくるのだ

私のこの瞑想をさまたげる悪魔め
彼はなかなか退かない
私の内から湧いてくるものでないことは確かだ

見るもの ことごとくそれに見えてくる
それを今朝 見事にやっつける事が出来たのだ
瞬間にそれは消えた
私への試しだった
神からか マーヤからか 与えられたこの課題

瞬間私は悟った
性を崇拝に変えたのである
性の本性の「神性」を認めたのである

いのちでもって 性器を崇拝された
瞑想を邪魔する性器すらも崇拝にかえたのだ
するとどうか 
その幻想はたちまち消えた!

その喜びと驚き
私は 瞑想の場において勝利を得た
すべてが私の前に崇拝と化した

最も邪悪として退けてきた性器の幻想が 
私に花束を供えて 瞬時に後退したくれた

超越とは その邪なるものを
讃美し そのものの中に入ることではない
また そのものを厭うことでもない

讃えでも 厭うことでもなく
崇拝の一元を見出すことである
邪なるものを厭っても
讃美しても しょせん助からない

解決は崇拝そのものとなる時
その多様性は消える

1965.11.26.

| 1965年 | 15:30 | TOP↑

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崇拝

踊りが 間近かにあるのを感じる
自分一人が 全宇宙の富をうけたようだ
よろこびは無限である

愛を乗り越え 愛をぶち破り
本当のものの実現が可能となったのだ
愛を乗り越えた事のよろこび

愛はずい分 私を苦くるしめた
これを何とかする方法がないかと
それと 向かい合った

愛のもつ 何か不思議な謎
人間にまだ その正体を
あらわさない魅惑
悪い意味での魅惑力に 人間の本当の姿を 
実現をさまたげられている感じであった

だが―――
「崇拝」せねばならない人々を知り
それにふれた時 愛は消えた

我々が 相手にもつべきものは
愛ではなく 
崇拝 以外にはない

……謎がとけ 宇宙が明けはじめた

マーヤのベールの力は もはや
私を包むことが出来なくなった
いや マーヤ力によったのではなく
まよいは 人間自らの方にあったのだ………

永い間 人間は未成熟
未成年の幾十世紀の歴史をつづけてきた
今やその者たちは
大人に――人間にならねばならないのだ
未成年の人間を乗り越えて

新しい世記が来た
終わりは はじまりであり
それは無限につづく

初めもなく 終わりもなく
人は よろこびの中にいる

「崇拝」の宇宙の軸をまわせ

1965.11.26.

| 1965年 | 11:03 | TOP↑

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宇宙はおどっている

リズムが生きていた
リズム それが生きものとして
現れ 姿をみせた

踊って それは
私と共に
リズムのリズムにのせた

宇宙は一つのリズムであり
踊っている

ラーマクリシュナの踊りの
原因 原動力がここに
あったのだ

生きたリズムになって
踊るのだ

1965.11.04.

| 1965年 | 19:22 | TOP↑

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偉大な聖者が

偉大な聖者が
和歌の浦にいた

彼はかつては
私の兄だったが
今では 
兄とは思えない

かつて兄だったものが
いまでは……

1965.11.03.

| 1965年 | 21:58 | TOP↑

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