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1965年12月 | ARCHIVE-SELECT | 1966年02月

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彼に先行させなさい

クリシュナが 言います

考えます

クリシュナの 言うのを

考えるのを 

まちなさい

笑います 行動します


あなたは クリシュナが

笑い 歌い 行動し

言います

それを まちなさい

彼がきたら しなさい

いいなさい


しかし それは

あなたでは ありません

ちょっとだけ すべてを

彼に 先行させなさい


あなたの していること

するあなたは

なくなります

あなたは 彼そのものに

なります


それは ちょっと

彼に 前をゆずるだけで

よろしい

実現します


1966.01.27.
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| 1966年 | 09:30 | TOP↑

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宇宙を動かすものは誰か

宇宙の車を まわすものは 

だれぞ

宇宙の車を まわすものは 

だれぞ


それは 私ではない 

それは あなたです

それは 私ではない 

それは あなたです


私の考え 私のはからい 

それは すてます

あなたの考え はからいに 

私は身を ゆだねるべきです


あなたこそ 私です 

あなたが 私を占領します

私は なくなってしまいます


泣く事も 笑うことも 

言う事も 消えます

泣くも 笑うも 車を動かすも

誰か


すべて あなたです 

私ではない


私の感覚 感情 理知は 

すべて 消えねばなりません

車をおすのは あなたです


あなたが考え あなたが 

笑うでしょう 

言うでしょう

言うのは 私ではありません 

考えるのは 私ではありません


あなたです 

あなたです

宇宙を 宇宙を 動かすものは

誰か!


1966.01.26.

| 1966年 | 10:56 | TOP↑

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誕生日

インド音楽が鳴って

うれしい

今日は私の誕生日だ


歌はやさしく

インドを思い出させる


祝えよ 第二の誕生を

ラーマクリシュナ


赤く丸いともしびは

汝のいうままに 

ともされたり

その光りは益々増し

部屋を照らす


スイートなインドの音楽が

今日を祝いてつつむ


このともしびを

次のラーマクリシュナの

誕生日まで半分残そう


おお いずこから

その声は 音楽は

聞こえるぞ

ベンガリーの音楽よ

歌よ


「ろう」は溶けて

甘きともし火となり

燃え上がっている


彼らは狂るほしく

歌う

静かに燃えて


1966.01.24.

| 1966年 | 17:16 | TOP↑

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インドがこの世になかったらいいと思う

インドがこの世に

なかったらいいと思う


インドを思い出すたびに

インドの音楽をきくたびに

私の心はしびれ

ふるえ上って

死にたくなる程になる


狂気に落ち入りそうな

意識神経の震動が

恍惚の深淵に

私を引き込んでゆく


狂気

狂気になってもよい

その感激の極みの中で

溶けてゆくか――


いや私には 仕事がある

インドはいつも私をひき

もどす

インドの思想をひろめる

ために

私は引き戻されては

又 彼に引き込まれる


シスター・ニヴェディタが

おおインディア 

おおインディアと言い通し

恍惚にいつも 入っていた

というが

その気持が……同じものが

私をおそう


おお インドが私を震え

上がらせる

恍惚と仕事との谷間に

あって


ああ インドよ

インドが この世になかったら

いいのにと

力強く 学園建設のツルハシを

ふるう


しびれた意識を

土に向ってぶつけるこの

つらさ


おお インドよ

母 母 母と呼び続ける

……

音楽が消えない


1966.01.23.

(41才の誕生日に記す)

| 1966年 | 17:11 | TOP↑

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そよ風

私は それだ

そよ風だ

そよ風 そよ風

そよ風が 私だ

そよ風のように

私は ソフト


そよ風 そよ風

野を 吹き

山を 通る

私は そよそよと

そよぐ

どこでも

そよ風自体には

相手が いらない


そよ風

私は ただ

そよいでいること

それが 私の本性だ

そよ風


そよ風は やさしい

人の心を そっとなでて通る

ほほを 衣の辺を

草々のみつを

私とあなたに 与えつつ

そよいで 通る


すべてのものは

彼が来るのを待っている

蝶も 自然も 人々も

時間 空間 すべてが

彼と共にいるのが楽しい


そよ風よ

どこから 来るのか

どうして あらわれるのか

お前さんは 何なのか

しかし お前さん

そよ風よ

時々 私たちの前に

姿をあらわし

私の心を

めざめさせてくれるね


私はお前だよと

わかったよ

わたしはそよ風だ

そよそよと 温かく

やさしく通る どこでも


花々 草々

人々の間を

もすそをなびかせて


美が音楽が通るように

おどりは 舞は

通過する

おどり

おどりこそ

舞いこそ

そよ風


ソフトで豊かさいっぱいで

いつも静かにまっている



舞い自体

そよ風自体

音楽の蜜そう


きれいな音楽

この世にないような

きれいな きれいな音楽

この世の美声を

いくら 集めても

それが出来ないような

おっつかないような美声


そよ風はその美声を

もっているのだ

そっと ほほを吹こうよ

そよ風


汝の心に 絃がある

いつも それがなっている

この世になき

きいた事のない

音楽 美声を

あなたはいつも

ささやいているのだ

心の奥で


あなたが いかに

怒っている時も

悲しんでいる時も

淋しさと 苦しさに

たえかねている時も


あなたのほほを

そよ風は

いつも吹いているのだ


そよ風は

あなたのもの

勇気を出して

そよ風をよぼう


心の絃が

力強くふるい出すのを

あなたは

きくでしょう

聞こう

そよ風の

力強さを


踊りなさい

歌いなさい

呼びなさい

そよ風を

汝 そよ風よ

汝こそ そよ風


そよ風は

歌いつづける

1966.01.14.

| 1966年 | 13:13 | TOP↑

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汝がほほえみ

静かにして 動かざるもの

かけめぐって やまざるもの

おお ラーマクリシュナよ


汝のほほえみは

世界を つつみ

未来を 語る

おお 主なる君 ラーマクリシュナよ


そのほほえみこそ

我等がゆくて

導き主 ラーマクリシュナよ


そのほほえみこそ

我等がゆく手

世界をつつみ 未来を語る

かつて世になき 我等が君主


おお 布切れ一つまとえる

はだかの君主

汝こそ 最も身軽き者

魂の飛翔者

白鳥そのもの


我等に その心のつばさ

霊のつばさを 与えよ

おお 天かける白鳥

パラマハンサ


静かにして かけめぐらせる

我等の胸を

おお 主ラーマクリシュナよ


汝のほほえみこそ

我等がゆくて


1966.01.06.

| 1966年 | 10:49 | TOP↑

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高槻の学園の冬

霜柱が 地表をおおう

高槻の山の学園

夜八時には 霜柱が

ザクザク三センチ位


プロパンガスが凍る

風呂の火が消える

プロパンに こもを着せる

だが十時頃には

また凍って ガスが出ない


畑の菜っ葉は

ダラリと葉が たれている


今年は学園の寺院の

建設の青写真をつくろう


今は七十万しかないが

建築には 最低二百五十万いる

だろう


一九七〇年には

ゲストハウスをつくり

万国博の時には インドから

スワミをよぼう


1966.01.02.

| 1966年 | 17:05 | TOP↑

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ゆく春も

ゆく春も

ゆく春も

前進 前進


燃料がなくとも

船は帆をはる


向かうは 岸辺なき

岸辺

いざ行かん

我らは


1966.01.01.

| 1966年 | 17:02 | TOP↑

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