1967年08月 | ARCHIVE-SELECT | 1967年10月

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死のみ

死以外には何もない

多もなければ 一もない

ただ一つあるのみだ

そは 死そのもの

讃歌もなければ

蜜をすう蜂もない

ただ 死のみ

死が 死となるのみ

死のエネルギーが

ほとばしり出す

とび出しが歌と化し

踊りと化し

行為となる

死以外には

何もない


1967.09.29.
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| 1967年 | 13:38 | TOP↑

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頭のてっぺんで

息を吸いましょう

そして 強く吐き出しましよう

頭の てっぺんで

息を吸いましょう


私たちの本性は

「死}であります

恥じらい 体裁 

すべてを 捨てましょう

恥じらい 体裁

見栄 栄達も

すべて 自己の栄光であります

恥じらい 見栄 栄達

弱さ これらはすべて

栄光であります

それを 捨てましょう

飾る心の 恥ずかしさ

弱さもすべて

生への 栄光であります

悟ろうとすることすら

栄光であります


すべてを 投げ捨てることにより

自己本来の自由が やって来ます

自己にかえって 自己の蜜を

くむのです

花が咲くと 蜜蜂がきます

そして 蜂は蜜をすって

その中で 死にます


来なさい

来なさい

私の胸の中に

私はすべてをいただきます

わたしの胸に来て

蜜をくみとりなさい


善も悪も 恥じらいも

弱さも あらゆる 躊躇を

かなぐりすてて

私の胸に とびこみなさい

その胸は あなたのものです

あなた自身なのです

とびこみなさい

すべてがつつまれる胸の中へ

花が咲きました

蜜蜂が来ます

そして 蜜をおなか一杯に

すって

その中に 死にます


花が咲くとは

あなたの中に すべてを

投げすて

弱さを投げすてた

時のことである

死を 自己の本性を知った時の

ことである

そして 世の中のすべての相対を

なくし

すべてを一つの死とみ

自己も他も絶対もない

一つなる絶対もない

一つなる死そのものと

なった時

花は開くのです


一つの大きな花が開きます

すべてはその中に のみこまれます

多も一つもない

一つが 大いなる「死」そのものが

やってきます

そしてその 「死」そのものが

自己のかんばせをかいで

恍惚となります

自己への讃歌が

歌いはじめられます

歌わずには おれなくなります


死が死みずからの中で

死を讃嘆する

それが 蜜なのです

その讃嘆の蜜の中で

歌いつつ 蜂は

死んでゆくのです


私の胸の中に

あなたは 死ぬのです
 
蜜をくんで死ぬのです

そして 立ち去りなさい

死のよろこびにみちて

仕事はあなたを

すべてがあなたを

待っています

その中で 死のかおりを

発散しなさい


あなたは

すべてが自分であることの中で

恍惚となります



善も悪も相対意識も抜け

恥じらいも 弱さも

消えて

死のよろこびの中で

舞い踊りましょう


1967.09.29.

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