1975年12月 | ARCHIVE-SELECT | 1976年02月

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怪物ヴェーダーンタ

ヴェーダーンタは今日までの様々な

宗教思想を

切り抜け 切り抜け

いいものを 見つけた

しかし それまでにあったガラクタな思想が

……愛が最高のものだ

信が最高のものだ

などと それさえあれば

人は救われるのだとかいう

それらの宗教思想が 足をひっぱる


聖仙たちは せっかくそれらを

切り抜けて

ヴェーダーンタ神秘思想にまで

到達したのに

一般人 俗人たち 或いは聖者や

賢者たちが

すぐガラクタを 愛の宗教を

良いものだとして それに重点をおいて

説いてしまう

賢者でもだめだ 聖者でもだめだ

聖仙でなければ


聖者も賢者もやはり

愛を説いてしまって ヴェーダーンタの

「本当」のものを それらガラクタの中に

わからなくしてしまう


聖仙は聖者や賢者とはちがうのだ

聖仙になれ 聖仙の言う事を聞け

ヴェーダーンタは彼等によって

その光を 輝きを

くらまされては ならない


しかしいくら くらまされかけても

ヴェーダーンタはくらまされず

又 ぽっかり現われる

それ自身の力によって

彼は聖仙を生みなす

ネス湖に現われた怪物の如く

前世紀のものが今世紀に又

現われて 人々を驚かす


人々はその間に立って迷うけれど

前世紀のものの出現をもはや

疑うことが出来ない


ピュアーはそれよりもはるかに

以前の怪物である

その怪物をヴェーダーンタは

掘り出したのである

しかし 聖者 賢者 或いは一般人が

誤った事をして

又愛の宗教でそれらを見えないようにしてしまった

しかし又 ここにそれは 

それ等の圧迫にもかかわらず 

ニョッキリ 頭をもたげたのである


ナーラーヤンという怪物によって

ピュアーは又 ニョッキリ

姿をこの世に現わしたのである

面白い 面白い

怪物の出現によって 人々は

逃げ場を失うであろう



人々は愛の経典を持って

逃げまどうであろう

私は怪物ヴェーダーンタという

怪物だ!


1976.01.19.
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| 1976年 | 23:50 | TOP↑

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愛に迷うな

この地球でいると 愛やスイートや

やさしさや信頼や尊敬や その他

美しい人間関係が 必要とされる

それらのものが 人間を平和に

最上のものに するものと思ってしまう


しかし それは地球の内にいて

考える事である

地球の内にいると 宇宙の内にいると

それしか 考えようがないのである


その中で考えると 他の考えが

少しもわかず

それらの情感を最上のものとして

人間が選び出すのである


しかしそれらから 人は

喜びを得る事は出来ない

それは 一時の喜びである

愛から 憎しみがわき

尊敬から不尊がおき

信から不信がおきる

つきる事のない 繰り返しが

おきるのである


それを知りながらも

それさえあれば「おさまる」と

思ってしまうのである

しかしその結果 それと反対の

結果がやって来る

人はいつも裏切られてしまうのである

自分に失敗した事に

そして幾度かそれを繰り返し

経験する

……悩み さらにそれらを

強めれば 助かると思い

又愛を 広い愛を考える


しかしそこからは又 とめどもない

繰り返しが 来るだけである

それは この地球上にいて

とやかく 考えるからである


そこからは 愛 尊敬 信 美しい情感の数々が

その候補にあげられる

……そしてそれ以上のものがみつからない



地球から離れよ

世界は地球だけではないのだ

この宇宙だけではないのだ

我等の知る経典以外に

経典のある事を知れ


この世の経典は愛にみちている

信と尊敬にみちている

それらはすべてトランプのようなものだ

それらを持てばゲームをしたくなる

果てしなく続くゲームを

損 得 恨み 憎しみ 喜び 嘆き

ダイヤは微笑み スペードは苦い顔をする

愛の経典は 人々をめくらにする


この地球から この宇宙から

離れよ

宇宙が生れる以前に帰れ

ピュアーの一点 ブラフマンの一点に帰れ


汝は剣を持つ者として 現れる

迷える者をして 迷いを醒まさせる為に


足場を変えさせよ

足場を変えない以上

愛の経典に 信仰宗教に

とりことなってしまうのだ


人類に栄光あれ

人類に栄光あれ 人類に

偉大な栄光が来る事を心から祈る

私のこの言う事に耳を傾けよ

そうでなければ 

汝等は永久に救われないだろう

私の声に耳を傾けよ!


1976.01.19.

| 1976年 | 11:10 | TOP↑

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剣をとれ

剣をとれ 剣をとれ

刃となれ 雷となれ

そこで それとなれ

一切を切り捨てる汝は

刃となれ


汝は有を焼き焦がす落雷である

龍が雲間に現われた如く

汝は汝となれ

汝は祖先のいる所に帰れ


ピュアーの世界 消える世界にあって

有のすべてを持つ者を

切り捨てさせよ


汝の名はピュアー 消える者なり

汝は切る者 消えさせる者なり


言語 美 美人 美的情感

知的美感 思考

すべて宇宙にあるものを

人間から切り放つ者なり

名声 金 女 物 宇宙 神

それに迷う人を


それらから引き離し

ピュアーな世界に 

消える世界にぶち込め


汝の名は刃 剣なり

ピュアーの剣なり 切れ!!


1976.01.17.

| 1976年 | 23:26 | TOP↑

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人間の目標地点

原始フィーリングによって

この世界の人間が言語へと進展するも

我々のとどまるべき所は

その原始フィーリングの世界ではない


我々は元の元である静止 停止

ピュアー 消える世界に

とどまるべきである


故郷に 故郷に

故郷は一つである

我々はそこに 帰り住む事

それ以外の所であっては

ならないのである


汝は 汝は消える

ピュアーなる消える世界にとどまれ

それ以外の世界でとどまっては

ならない

それがブラフマンの世界だ


1976.01.17

| 1976年 | 19:50 | TOP↑

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はじめに踊りがあった

はじめに 踊りがあった

原始フィーリングの時代に……

その時は言語はなかった

その当時の人々は

踊り部落を形成していた

人々は踊っていた


その踊りはどこから来たか

彼等はその足跡を

聖仙の中に 見付けた

それは「停止」である

即ちブラフマンからである


その停止が動きとなった

それが創造の始まりである

宇宙創造はピュアーが踊りとなって

リズムとなって狂い出たのである


人間の生活はそのリズムにのって

始まった

そして彼等は ずっと後に言語をつくった

言語はリズムを持った

停止を根底とした

宇宙創造のリズムを


しかし 彼等はそのリズムを

肉体で感じられなくなった時

虚しい言語のみで生活をしだした


言語のもとにリズムがなければならない

宇宙リズムが

ピュアーなる停止を根底としたリズムが


そのリズムこそが踊りであり

そのリズムを肉体で感じながら

太古の人々は 生活をしたのである

今の知的な人間から見れば

それらは気違い部落の人間たちで

あったろう

しかし 今の人間こそが

気違い部落の人間群だ

「がらくた」な言語のみで生きる

気違い部落の人々である


1976.01.15.

| 1976年 | 09:59 | TOP↑

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ジャイ ラーマクリシュナ

シュリーラーマクリシュナは

人間が恋しくて 人間に帰り

人間を拝んだのではない


すべての理屈 感情を越えて

人間を讃えたのである

神々を讃えるのである

神と自己との相対的

人間感情でなしに

理論外で人間を神々を

すべてをその栄光を

讃えたのである


彼はブラフマンから人間に

元の人間に(以前の)帰って来たのではない

彼はブラフマンそのものとなり

そのもので とどまり

しかもすべてをその中で 

その栄光を 讃えたのである

そこには相対感情と

相対観念の何ら入ることのない

ものである


人間的に彼をとらえてはいけない

間違ってくる

彼を讃えよ 偉大なものとして

彼はすべてを越えている

人は彼のことを書くことが出来ない


ホリーマザーよ あなたの夫は偉大でした

あなたがどんなに偉大だったのかは

私は少しも知らない

彼のことばかり 研究して

今日まで 長い年月を費やして

来てしまいました

それであなたを少しも知らないが

多分あなたも彼と同じくらい

偉大だったのでしょう


私にあなたのことを調べる時間があれば

幸せですが

あとの事は何とも考えていない

調べる時間がないでしょうし 又

私はあなたを 彼と同じように

扱った方が賢明なようです


偉大人への研究はもうくたびれました

これぐらいで堪忍して下さい

ラーマクリシュナよ もう私を解放して下さい

もういい時期です

長い間あなたにつかまりました

もう私はあなたを忘れます

あなたがなかったものと思います

あなたが 私になってしまいました

もう研究するところが

なくなってしまいました


1976.01.01.

| 1976年 | 19:55 | TOP↑

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人間に帰る

気狂いになった様に拝め

天も神も人も何もかも

知識で分析せず

文句をぬいて……


お前はもう一度

人間に帰れ


神になるのでもなく

人間でおるのでもなく

改まって もう一度

人間に帰るのだ


元の人間でなしに

以前のような知的に

いろいろ研究する自己でなしに


天も地も神も人も知識も

すべて投げ捨てて

人間に帰るのだ


人間でない人間に

すべてを拝む人間に

即ち 違う人間に

狂人に


狂人に 狂人に

お前は 狂人なんだ

すべてを拝む狂人だ


何の理屈もない

何の哲学や理屈も考えないで

そんな人間に 


拝むだけの人間に帰れ

即ち 新たな人間に


狂人 

正常な人間は

いろんな事を考える

そして行きつく所まで来る

そこで反転が来る


その反転の入口で言葉を失う

言葉を失ったその時から

以前の人間でなくなる

「時」が流れる


そして朝が来る

彼は床の中で起き上がる

すべてを放って

人間となって 甦ってくる

その反転された人間は

すべてを拝む


神も人も石も山も

木々も草々も星々も

すべてをただ拝む

いわゆる狂人


朝日がウシャス女神に

導かれて上がる

ウシャスの中に 

狂いそうに とけてゆく


暁光の女神ウシャスは 

彼を抱く

彼はその中へ

とけてゆく

狂人は

その中に 消えてゆく


言葉の門は

人間を違う人間に

本当の元の人間にさせてしまう


停止がある

そこから 人間への

狂気への第一歩が始まる


すべてを拝む 

ただそれだけの

人間――お前


槍の穂先に突き殺された人間

突き殺されたるこの栄光

一つの賜

ウシャスの手から落ちた

一滴の水

それになった


狂人として 彼は来た


1976.01.01.

| 1976年 | 10:31 | TOP↑

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