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1977年11月 | ARCHIVE-SELECT | 1978年01月

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神はなかった

神はなかった
創造主のような神は

神は消えた
ブラフマンに自己が合流する

そのブラフマン
その時
そのブラフマン

――消えてあるもの
ピュアー
ピュアーなる消えてあるそれ

――それは神だ
ブラフマンと自己と神の
三つはなかったのだ

安心してそこにとどまれ
ブラフマン以外には
何もなかったのだ

1977.12.24.
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| 1977年 | 08:11 | TOP↑

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警戒させる心

あなたの中に 人に警戒心を与えるものがないか
私の中に 人に警戒心を与えるものがないか
それを観察せよ
あなた即ちお前だ 私だ
私の中に 他人に警戒心をいだかせるようなものがないか
それから捨てよう
修養とか 神とかは後回しにしておけ
先ず自分の中にそんなものがないか
警戒させるようなものがありはしないか
それから捨てよう

お早うなどのあいさつもまだかたい
ハーイでいい ハーイと言え
かたぐるしい言葉は捨てろ
自分から捨てよ
ハーイだ ハーイ
警戒心が消える 
自分からも 他人からも警戒心が消える

他の者が自分の前で 何をしていても
その者が 安心しておれるような自分であるか
いかなる警戒心も 起こさせない自分であるか

お前よ 警戒心を他に与えない自分となれ
人はそこからとけてくる
これが我々が人間に帰る第一段階だ
これもしないで かたいこと――修養だとか 神様だとか
かたぐるしいことばかり 言っているから
よけい堅い人間になって 他人を警戒させる人間と
なってしまったのである

そして かたぐるしいあいさつや その他が生れたのである
道徳もその部類の中から生れている
人をだめにするのは そんな道徳や聖典や宗教だったのだ

そんなことより 先ず自分の中にある他人を警戒させるような
雰囲気から捨ててゆくのだ
これが 人間が人間にかえる第一歩だ
「修養」……もし そんなものがあるならば
まず その第一歩が出来てからのことだ

人間が 人間になってから天になれ
天はもっと大きなピュアーをもっている
お前達など ふっとんでしまうぞ

感覚 感情 理知などそんなケチなものは
全て消されてしまって 透明になってしまうぞ
空っぽの箱のようになってしまうぞ
透き通って スカスカになってしまうぞ

悟りとか 恍惚とか そんな夢みたいなことは 
どこか かき消されてしまうぞ
そんな事はすべて人間の欲求の幻
夢見るいたずら
悪夢のようなものだったのだよ

空っぽに透明に 「ピュアー」になった者には
この上もない幸福がそこに
いっぱいに 満ち溢れてくるのだ

軽い軽い身と心に いや身と心もないピュアー
神経とピュアー意識のみがピリピリして
震えの中にいる
光速を突破して この宇宙を
突き抜けているのだ

ただ 震えのみが来る
歌いと踊りが いっぱいとなる
まず 他人に警戒心を与えるそれから
取り除いてゆけ

1977.12.04.

| 1977年 | 10:45 | TOP↑

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