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1979年10月 | ARCHIVE-SELECT | 1979年12月

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可能性をなくせ

可能性を あらゆる可能性を消せ
真実なる響 真実なる響
全てを投げ捨てて そこに飛び込みたいような響

それがそこにあった
可能性を 可能性をなくせ
男であるとか 人間であるとか
それらがもっているであろう可能性を消せ 全てのだ

なにもかも投げ捨てて そこに飛び込みたいような
響がそこにやってくるのだ
次の文明 次の人類の目標なる文明 次の人類の姿
次に何千年もかけても
創り上げねばならぬ真実なる響の文明

人間がそこにまっているのだ
真実なるそんな響そのもの
すべてをなげすてて飛び込めるそんな響の世界
可能性をなくすのだ あらゆる可能性を

特権という特権を 潜在的にもっている人間の
男の 女の 特権を可能性を捨てるのだ

頭を下げて 地に頭を下げて
汝はすべてに仕え 礼拝が出来るようになる
地に頭を下げよ

1979.11.30.
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| 1979年 | 11:07 | TOP↑

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時空をとれ

時間と空間をとれ
人と人との間の自分は消えて自分となる
相対はなくなる

人を気にするのでもなく 
自分を気にするのでもなくなる
親切にするのでもなく しないのでもない
ピユアーになるのだ

五次元の世界におれ
そこには時間 空間がない
ただ 点があるだけである

耳も口もふさがってくる
そして五次元の音が 声が聞こえてくるのを聞け

時空をとって点となる 
何が残るか
点は無限のひろがりとなり 
無い時空は無限の時空となる
ピュアーとしかいいようのない秘密の世界に
突入するのだ

耳は口は無限の拡がりとなる
耳は口は無限の拡がりとなる
ただ点なる無限の拡がりが そこにある
ピュアーな声が聞こえて来る

口と耳が 一緒になった拡がりが
見るもの全てがそれであった
人はそこには 無かった

それのみが そこにあった
消えたものの拡がりが そこにあった

1979.11.28.

| 1979年 | 14:26 | TOP↑

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一つのほほえみ

アメリカ人のもつ 一つの微笑みは人間を
相手の人間をかえてしまう
微笑み 微笑み 一つの微笑み
私がアメリカにひかれるのは この一つの微笑みにである
どんな人でもニコニコとほほえんでハーイと言う

アジア人に どうしてこれが無いのだろうか
哲学だとか 真理だとか そうしてはいけないだとか
こうあるべきだとかが一杯あって 人と人とがつっぱり
合っている
だから自分があって 自分に困ってしまって
微笑みを失ってしまっているのである

そんな人間がいくら微笑んでも 愛し合っても
親切にしてくれても やさしくしてくれても
そのすぐ側に その裏に
これと反対のものがひっついている

少しもからっとした喜びを得れない
いわゆる感情人間の集まりであるから
危険でしようがないのである

だから人が気になり 自分にまで気になり
どうしたら 救われるのかと
又気になるのである

しかしアメリカには一つの微笑みがあって 
それに接するだけで 私に無限の明るさに無限のピュアーに
ゆれ動かない喜びに浸されてしまうのである

何をくれなくとも 何をどうしてくれなくとも
その一つの微笑みでこちらが変えさせられてしまうのである
おお何とすばらしいことだろうか

ひっかかり ひっかかり
我々にはひっかかりが多すぎる
このひっかかりがなくなったら 本物の自分になれるのである
本物の自分があるのである

ただ一つの微笑みによって他の人のひっかかりを
消してしまうのである
その一つの微笑みが 哲理や真理や神や信仰や修行やでなしに
たった一つのそんな微笑みが それだけの偉力があるのである

何をどうしようとするな そう思うな
他の人とうまくゆこう うまくゆかなくてはと気にするな
そんな事にもひっかかるな
ひっかかかっているところに 何も本物がやってこない
神や 真理や 愛や 親切や 他の人やにひっかかるな

一つの微笑みから 明るさから
無限のピュアーな明るさがやってくるのだ
それこそお前の本当の姿なのだ
本当の本当の本物のお前となれ

1979.11.17.

| 1979年 | 00:00 | TOP↑

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それ以外に何もいらない

やさしい複合線
それ以外のものは何もいらない……

何とすばらしい言葉であろうか
それ以外には何もいらないとは
人はそれ以外のものに
すぐそれてしまうのである

やさしい複合線
そこには 人はいなかった
そこには 人はいなかった

やさしい複合線の幾何学的構図
それ以外には 何も
いらないもの

それ以外には 何も
いらないもの

独立 独立
一人の独立だ

1979.11.09.

| 1979年 | 14:49 | TOP↑

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加速度を切れ

加速度を切れ 加速度を
時間 空間のもつ世界にいると 加速度が出てくる
人間が加速度の世界にいると 感情と理知のつっぱり合いで
苦しむ

直線的方向性は 時空と共に加速度の世界にいる
向い合っている人と人は 時空と加速度をもっている
だからぶつかり合うのだ

加速度を切るには直線的構図を消して
構図そのものとなれ
幾何学的構図そのものとなるのだ

人間が幾何学的構図そのものとなると
感情と理知の世界から離れて 歌もまともに歌えてくる

加速度のある世界にすむ者は 感情的 理知的な歌しか
歌えない
――どんなに歌おうとか どんな声で歌おうとか思う

しかし 幾何学的構図そのものとなると
自然の歌声で歌える
そこには 何の作意もない
自己が消えた状態となるのだ

1979.11.07.

| 1979年 | 10:59 | TOP↑

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