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1981年07月 | ARCHIVE-SELECT | 1981年09月

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大きい翼が

本物は ピュアーの大きい翼
時空連続体を破った時
そこに留まる

翼は 大きく上下運動をする
そこには あなたも私もない
自分一人がおどる

地球の人々を余裕の中でみれる
大きい翼の中で 彼等は憩う

1981.08.31.
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| 1981年 | 21:37 | TOP↑

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ベルを手にすると

ベルを左手に 灯明を右手にベルを鳴らし
灯明を回し始めた
思っていた通りの事が起きた
時間が止まったのだ 私の内にもつ時間が
ピタリと右手はほとんど動かなくなった

ベルはしきりと鳴らされている
右手の動きはかすかだ
時間にくっつき 時間になり 時間が止まる
顔は統一された者の顔となり 一点をピタリと凝視している
宇宙の内面への凝視だ

ここで空間を放そう 時空連続体の空間を
……役割はおわった
彼は 彼の時間は消えた
ゆくべき所に彼はいった
ピュアーなる根源の世界へ

この世界へ入ることの通路
その体験がもう一つ明らかとなった
人間の体が左と右 時間・空間の連続体に統一されている
いわゆる縛られているのだ
その均衡を破ったのだ
すると空間を切り放す事が出来た

空間よ さらば
互いにもと来た所に帰ろう

大きな翼がふわりふわり その世界をとぶ
白いお髭のおじさんがどこかにいないかな
おお いた いた
彼は人々がここに来るのを待ってくれているようだ
お髭の中にその翼はふわりふわりと入っていった

余裕が出来てくる 涙が 
うれし涙であろう
余裕は 私をして人々の中に入ってゆかした
余裕は 余裕は

白いお髭のおじさんよ
有難う
人々への感謝でなしに 消えた自分を驚きの眼で眺めている

余裕とは この宇宙を超えた大きい大きい外の世界のことだ

1981.08.29.

| 1981年 | 14:48 | TOP↑

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遊びましょう


行くところまでいった 
行くところまでいった
余裕がある 余裕がある
立派に余裕が出来たのである
行くところまでいったのだから

立派に余裕が出来た
余裕の中で暮らせる それは遊びだ
人の中で人の役に立てる それこそ遊びだ
人の役に立てる余裕が出来た

自分の事について 何一つとしてする事がなくなった
今となっては

涙が流れてくる 嬉しいのだろう
私にやっと余裕が来た
人の為につくせる日が
これが私にとって唯一の仕事だ 
位置だ

それは踊りだ 舞だ
白鳥は 人の中にいた
偉大な余裕が私に与えられた 今日

1981.08.27.

| 1981年 | 00:23 | TOP↑

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白いひげのおじさん

人間は人間に関心がなくなった時 
時間にひっつく
時間そのものとなる事が出来る
そしてその時間から抜け出せるのは
この宇宙への関心をなくした時にである

宇宙への関心をなくした時 その時間は静止する
宇宙活動は……自己の内なる宇宙活動は静止するのである
これは時間の静止であり 時間を超えた瞬間である

時間の噴出口のその奥には 舞台が回転して
始めも終わりもない世界に入る 
すべてのものの故郷に
そこでは魂は大きく羽を拡げて飛ぶ

エネルギーとか 宇宙とか 人間とか 
神とか 重力とか 中性子とかいう
古びた言葉やそんな実体も何もない
きれいなピュアーな世界だ
ただ快適な羽の動きだけがある

大きい大きい羽だ
それはピュア-という羽がふわりふわりと
ゆるやかに上下運動をおこす世界だ
それは舞だ 
世界の根源にはその舞の調べしかない

ピュアーというおじさんが そこに白い髭を生やして
待ってくれていた
その白い髭は大きな鳥の羽であった

そのほほえみの中を鳥は
大きく大きく旅していった
見えるものは 全てピュアーなものばかりだった

彼には今までの宇宙が 全て夢のように過去のものとなって
忘れ去ってしまっていた
五百億光年の歴史をもつその宇宙とやらも 
消えたものとしてもうそこにはなかった

幕が閉まったのである

1981.08.26.

| 1981年 | 23:40 | TOP↑

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鹿が来た

鹿が来た
鹿が庭の畑に来て豆を食べていた

一時間程もいた
脚が四本あった
長い細い耳が二つあった

まるい黒い眼が二つあった
とてもかわいかった

尾っぽは細くて長かった
二十五センチぐらいあった

太陽に照らされながら
又は太陽の陰になりながら
一時間も 畑と我々の眼の前にいた

1981.08.26.

| 1981年 | 23:35 | TOP↑

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時間の翼にのって

時間は 空間から切り放たれた
友だった空間を離した

時間の翼は自由を得た
空間よ さらば

空間も言った
時間君よ さらば
お互いに別れよう
もと来たところに互いに帰ろう

枝が幹から離れるように
幹が枝を放すように
二つは一つになっていった

相対は一元を故郷としている

エネルギー 重力 神たちもさらば

1981.08.26.

| 1981年 | 20:31 | TOP↑

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時間の中へ


時間の中へ
時間の中へ入ってゆけ

それは空間の中へ
入っていっているのと同じである

それは時空連続体を破るのか
その中に入ってゆくのか
今ははっきりわからないが
とにかく人間はこの時空連続体の中に
生きてあり 存在しつづけているのだ

それが破れれば この宇宙も消える

人の中に入るのでなしに
時間の中に入ってゆけ

ぼやけた世界は
更にぼやけてしまう

真理なる根源だけが残る

1981.08.25.

| 1981年 | 06:57 | TOP↑

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実現を期待するな


実現を期待するな
期待するとは 実現を追い出しているのと同じだ
実現は結果的にやってくるものである
それにはただ一つのまとめられた目的物を
しっかり握りしめて放さないことだ

握りしめている頭に光速がかかる
頭のコンピュータがシャープになるのだ
何でもシャープに スマートにならねば実現は出来ない
期待するというのも 追い求めるというのも
シャープになっていないからだ

握りしめよ ただそれだけでよい
そして仕事に励め 仕事が遊びになってくる
どんなつらい仕事でもつらくなくなってくる

世の中には求道を装って 求道という美名に隠れて
一定の仕事をもたずゴロゴロしている者がいる
そんな者の顔を見よ
カバがくしゃみをしたような ハゲタカが眼鏡をかけたような
うっとうしい顔をしている
アジアにはそんな奴が多い

賢そうな偉そうな顔をして宗教用語をゴロゴロ並べたてるな
そういうのを求道者という
追う者 うろつくもの しゃべりまくるもの 期待するもの
それはだめだ

ただ 仕事に打ち込め 
金にも 人にも この宇宙にも目もくれず働け

目的物を手中にしっかりと握りしめて
歌いながら 仕事をせよ

かならず 実現がやってくる
やってくるのだ 心配するな

1981.08.11.

| 1981年 | 15:48 | TOP↑

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一つの目的物を手中に入れよ

目的物を手中に入れよ
目的物を追っているうちはだめだ
目的物を手中に入れよ
目的物が汝の手中に握られているか
目的物は一つだ たくさんではない

目的物を手中に入れるのと 目的物を追っているのとは違う
追っているのは求道である
求道のうちはだめだ
早くその一つのものを手中に握れ

人はいつも中途半端に生きる 知識人は余計そうだ
知識をもった中途半端な人間で終わってしまう
知識人は中途半端でそこいらをうろつく
ちっともそのものに 成りきれない

やくざを見よ やくざはやくざに成り切っている
彼等は一種の実現者だ
やくざという一つの目的 一つの思想になりきっている 
なりきることを実現という
人間の最高の目的はやくざではなく
自己の内なる自己自身を実現することだ

しかしそれに成り切れず それを追っている間はだめだ
やくざでもやくざに成り切っているのに知識人は それにも
あれにも成り切れずうろついている

常識とか普通とかいって その線からはずれる事を怖れている
何でも成り切った人は普通人とはちがう
一面狂人のようだ
人間は狂人とよばれる事を怖れる
心の奥の方で自分の足を引っ張っている
だから成り切った人になれないのだ

それはなぜか
それはまだ求道しているからである
あれもこれも頭の中を駆け巡ってまとまりが
ついていないからだ

まとめよ 自分の行く所をまとめ
そしてそれを手中に固く握れ
すると自然にそれが実現してくる

やくざでも一つの実現者である
やくざになったという実現者である
やくざでも知識人のやくざははなもちならない
……それはやくざに成りきれていないからである
ちんぴら……という言語があるがこれは中途半端なやつをいう
となると世の中の99%の者はちんぴらである

ちんぴらであってはならない
はっきり自分の目的物を一つ手中に入れた人と
ならなければならない
手中にもって固く その一つを握りしめよ
にぎりしめている間にそのものが その人を変えてしまうのだ
うろつく者はすべてを失う

1981.08.10.

| 1981年 | 21:45 | TOP↑

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夢を持ちつづけよ

夢を持ちつづけよ 夢を 
夢を持ちつづけよ 夢を
夢の中でおれ 夢の中でおれ
夢といっても色々あるが 最高の夢は悠久の夢だ

悠久と出くわした時 人は死ぬ
死ぬというより 消えるのだ
消えた状態で 悠々とこの世で生きるのだ

私もインドのエローラの洞窟でその悠久という
無時間の世界に出くわしたが 
その時もう死んでもいいと思った

噴出口……時間の噴出口に立ったのだ
有と無有との境に立って その両方を見たのだ

無有の世界は時間がなく闇だった
その闇の世界こそ 我々の古里であることをその時知った
時間のある世界のいかに儚いかを知ったのである

しかし 今はその夢と違った別の夢を追っている
それは人類が助かる道という事についてだ
有のこの世界において展開されるべき夢だ

アメリカに来た
そこに何かそれへの足がかりを見つけた
それはアジアでは得れないものだった
しかし そこで私はなおも追わねばならなかった
人類の未来 人類の未来像 人類のゆくべき方向
人類全体の夢……この世において実現せねばならぬ夢

それだ その夢を忘れるな
その夢の中でいることを忘れるな
夢 夢 それは「消えた」というもの
消えてあるものだったその消えてあるもの
……それになること これが夢だ 人類の夢だ

神話だ 透明体だ
すっと人々の体の中を 人々の間を透り抜けてゆける体だ
そんな人々の社会だ

人々の中に居ながら 人々の中を透り抜ける
人々の中に居ながら 幾何学の構図の中を透り抜ける
エネルギーに輝いた透明体になるのだ

エネルギー エネルギー 透明なるエネルギー
光速であまれた透明体
幾何学の舞そのもの 透明な社会
それが我々の最高の夢だ
夢から離れるな 夢から離れるな

強力なエネルギー 
消えたエネルギー 
透明なエネルギー
一人つっ立つエネルギー
宇宙を越えたエネルギー
そのエネルギーで社会を創れ

1981.08.10.

| 1981年 | 00:42 | TOP↑

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