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1983年01月 | ARCHIVE-SELECT | 1983年03月

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青年よ野心をすてよ

山は良い この山の広いアシュラムが
大声で歌える 大声で歌える
この広い山のアシュラムが 自分を又しても本当の 
本当のところに引っ張っていってくれる
野心 何の野心もなく半導体的広い空間の中で歌えた

可能性 可能性 何の可能性もない
その世界 何の可能性をも持たない空間
人間は野心をもつからいけないのだ
野心をすべて捨てたその姿こそ本物 本物の姿だ

可能性を潰してしまえというのではない
可能性を純化するのである
ピュアーなものと化すのである
アジメールの賤民の女たちのあの歌声にもそれがある

夢にみた中国人のニコヨンのあの美しい 美しい顔
そのいずれにもそれがある
半導体的 半導体的
そこには野心を捨てさせてくれるものがある
この広い広いアシュラムの空間にも

青年よ 野心を捨てよ 人々よ 野心を捨てよ
汝はいづこへ行きたいのか 何をしたいのか
あの思想 あの集団 あの あの あの
あれも これもと行きたい所 見たい所 したいこと
百貨店にある様々な品物に心が動く

それらはすべ迷いである 野心である 野心である
野心 野心 野心 汝は 野心の塊である
それを それを一つの中へ純化させよ
一つの中へ ピュアーという一つの中へ

それは最高の美を汝に与える
光りに輝いた美ではなしに 神そのものの美だ
ニコヨンの中国婦人のように
アジメールの賤民の真実なる歌声のように

そこに神々が来るし そこに平和が来るし
これ以上に何もいらないものが来るし
最高のそのもの自体になる

野心を捨てよ 野心を純化せよ
一本の翼の線になれ
それは飛ぶ それは飛ぶ
ピュアーとなってそれは飛ぶ

広い所で歌を歌え 思い切り歌え 
人間を消した所で歌え

汝は 汝は野心の塊である
そのすべてを捨てよ 純化させよ
つまらぬことに人生をすり減らすな

1983.02.19.
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| 1983年 | 14:18 | TOP↑

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小がなく大だけの世界


星の彼方に意識を向けよ
極大の世界だけがこの世にあるのだ

極小は極大の中に含まれる 
極小の世界には限界がある

極大の世界 極大の世界
そこには大きさもない
それ程大きい世界が極大の世界だ

極大の世界が分からないと
極小の中にも入ってゆけない

星の彼方に意識を向けよ
直接直感で星の彼方に
意識を向けよ

宇宙の外を駆け巡るもの


1983.02.13.

| 1983年 | 21:53 | TOP↑

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ふり返ってみると


振り返ってみると 今までに最も我々に必要であり
我々を良きものとしてくれたものは「直接直感」であった

人と自分 物と自分の間に間を置かない事である
例えば他の人と自分という二つがあると 感情が湧く
つまらぬ事を考える
それを直接直感で間をなくしてしまうのである

自分が他の人の中に入って そこからものを言うのも
その一例である
何の感情も入りえないし 明らかにものが言える
力強い明らかな声で自分と他の人との間に間を置くと最後
人間は相対のとりことなってしまう

相手の中に入りこんでものを言うと 
そのいわゆる「間」がなくなるのである
山が山であるのも 石が石であるのも
間がないからである
今の人間には「間」があるから 人間が人間でないのである

そのものが そのものであること
そこにこそ本物があるのである

自己が他の人との間に「間」がある事は
自己そのものも 二重になっているのである
本物の自分でなしに「間」のある人間になっているのである

他の人 他の物の中からものを言うと
自分が消されているのである

直接直感 直接直感
そこには とやかくものごとを考えるいとまを与えない
考える人間は消されて震えだけの人間となる

震えだけの人間 震えだけの人間
直接直感 直接直感

1983.02.10.

| 1983年 | 22:39 | TOP↑

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