1984年10月 | ARCHIVE-SELECT | 1984年12月

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ワニの眼の中から

透明 透明 透明

ワニの眼から 僕は生まれた

ワニの眼から 僕は生まれた


一般的常識を やぶって

一般的常識を やぶって 

生きる


常識的世界は

いかにも いいように思うが

それは 神話の世界を

消してしまう


神話の世界は 

常識の中にはない

そこからは 生まれてはこない


透明な世界は

常識の中からは やってこない


僕は ワニの眼の中から

生まれた

これを 口ずさんでおれ

僕は ワニの眼の中から

生まれた


ああ 何といういい言葉なん

だろう

子供の世界は ここにあり

子供のあの 甘い舌たらずの声は

ここから 生まれる


忘れてはならないこと

これを 忘れてはならない

透明な世界には いかなる

なやみもない


透明 透明 透明

人間は この透明から

すぐ ずれてしまう

そして 大人の世界

常識の世界で生きつづける


もとに もどせ

もとに もどせ

元こそ我々の 本当に

救われる世界だ

元こそ 本当の人間の姿

なのだ

これを 忘れるな


1984.11.22.
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