1985年03月 | ARCHIVE-SELECT | 1985年05月

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翼をもて 翼を

翼をもて 翼を

翼をもて 翼を


宇宙をかけまわる

翼をもて

小さく しずんでいては

ダメだ


翼をもて 翼を

宇宙をかけまわる

翼をもて


子供のみる

野の一輪の 草花の中に

宇宙がある


翼をもて 翼を

宇宙にひろがる 翼をもて

宇宙を とびぬける 翼をもて

大人たちも


そこに神があるだろう


1985.04.19.
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| 1985年 | 23:17 | TOP↑

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先ず遠くをおさえよ

眼の前のものから

片付けるのでなしに

遠い所を まず一番に

おさえて

それから 近いものにあたれ


遠いものを 目ざさずに

眼の前のものと 対決するから

まちがってくるのだ


今までの科学にしろ

宗教にしろ

日常生活にしろ

すべて眼の前の事物と

とり組んでいる


人間関係で なやんでいるのも

そうだ

それと 対決していると

いつまでたっても

それは 解決しない


だから人の善し悪しに

心がとらわれ

くしゃくしゃするのだ


そんなやり方は 間違っている

先ず遠くを おさえねばならない


ゲームの戦さでも

敵の王をやっつける事を

目標にしている


それを目標にしないで

一兵卒との こぜり合いだけを

していると

勝負はいつも 負けてしまう


アメリカとソ連もそうだ

ただ 眼の前の敵だけを

相手にして

宇宙にいろんなものを

とばしている


宇宙がはじまった その

最初のものに

眼を向けずに

こぜり合いを いくらしても

方法がまちがっている


それと同じく 科学の

世界においても

宗教の世界においても

日常生活の 人間関係においても 

商取引きにおいても 

芸術においても


ただ眼の前で わざのみに 

こぜり合いのみに

ぼっとうしている

それらの方法の 間違いを正せ

先ず 遠くをおさえよ


1985.04.16.

| 1985年 | 13:17 | TOP↑

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透明こそ 距離こそ

透明を思い出すと

何もかもが 消える

人間対象の自己が 消える

人間の意識のみだれが

消える



透明こそ

自己を整える もっともいい

薬である


そして更に

その透明に距離を

ひっかけるのだ

百億光年彼方までの

遠い遠い 距離を

ひっかける


距離ほど

我々を消し 生かし

本物にしてくれる

ものはない


距離とは

エネルギーの元か

距離とは

我々の 我々そのものか


発声する時

歌にリズムに

そのもの自体の生きたものに

意識を集め

そのものから発声する時

距離をそれにかけると

ものすごいものとなる


透明は 更に透明となり

自己は ふるえの中に

消されてしまう


透明こそ 距離こそ

我々のもとであり

我々を救ってくれる

そのもの自体だ


発声練習の時に

その距離をかけると

歌っている自己も

発声も

わすれてしまう


歌い手は

その自分の声が 気になって

いる間は ダメだ

その声も わすれて

透明の距離の中に

ぼつ入してしまうのである


ふるえる

透明と距離そのものに

なりきってしまうのである


人間の世界を

こえてしまう


1985.04.15.

| 1985年 | 23:25 | TOP↑

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