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1990年07月 | ARCHIVE-SELECT | 1990年09月

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長波とスピードの合体

自己の時間性を破ち 長波をかける
長波になる……
ここまで見付かったのであるが
これだけでは不充分であった

長波とスピードの 二つがいつも相反する位置にあった
それを結びつける事が 今まで謎であった

その両極端なものを統一することなく 二十年間程
スピード研究にかかって来ていた

そして時に 長波の活用を思いたったが
それはスピードの遅いものだった
そして自己の動作がゆっくりして来た

そこで長波をスピードある長波とした
するとスピードと長波が合体してきた
その長波とスピードの結合させた時間性で
自己の時間性を破るのである

神話実現はいよいよ可能となってきた
それをそうさせないように
硬い殻は 我々を悩ましていた
それが神話実現を邪魔して来ていたのだった

1990.08.15.
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| 1990年 | 19:45 | TOP↑

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自己の時間性を破れ

長い間探して来た秘密の扉が見付かった
それは容易に姿を見せなかったがそれがやっと見付かったのだ
即ち敵を見つける事が出来たのである
敵を見つけることなく 敵と一緒に住まっていたのでは
人間はいつまでたっても助からない
助かりようがないのである

それを探し求めて来たのが 今までの宗教の歩みだった
喜べ それが見付かったのだ
自己の内にひそむ敵が発見されたのだ

その敵とは何か
それは自己がもつ「時間性」である
「時間性」といったら難しくて 何のことか分らないだろうが
それを説明していく

いわゆる人間の細胞の中にあるDNA即ち 染色体に
刻まれた記号のようなものだ
人間は今日まで真理を探し 或いは自己と闘って来た
だが今だに 人は助かって来ていない

ある聖者は言った
自己を知れ 自己を捨てよ 無になれ 
欲を捨てよ 知識を捨てよ
しかし それらはそうなれなかった
なぜならそれらは 我々の直接の敵ではなかったからである
直接の敵でないものといくら闘っても
それは 無駄骨を折るばかりである

その敵を我々は見付けていなかったのだ
神話を実現しようとしても 自己実現しようとしても
自己超越しようとしても 
その敵を見つけない以上どうにもならない

ではその敵とは何か どこにそれが潜んでいるのか
それは自己のもつ「時間性」である

我々は色々な知性色々な考え 色々な習慣 
その他が集まって一人の人間が形づくられている
その形 型というものは一つの入れ物で中身を包んでいる

この型 即ち「時間性」を壊さない以上
内なる間接的な敵を やっつけることは出来ない
それを今まで 直接的な時間性の敵を破たずに
内部にある敵と闘って来たのである

知性 理性 道徳性 その他が
その型を作ってしまったのである
先ず その型を崩さねばならない
すると 内なる敵は徐々に崩壊する

しかし我々はこの敵に気付くことなく 内なる敵と闘ってきた
外なる敵はやはり敵であった
安々と姿を現わさず 強個に我々を たぶらかして来た
宗教経典 神 説教者の声に耳を傾けて来た
しかしそこに 敵を見つける事が出来なかった

相対性理論や 運動の法則に説かれているように
同じ方向に 同じスピードで車を走らせていたのでは
自己のもつスピードが計れないように
我々はその敵の持つ「時間性」と
一緒になって走っていたのである
それでは 敵を見つけることは不可能に近かった

しかし他の時間性をもってくると それが分ってくる
それが 修正されてくる
自己の内なる「時間性」は一つの生き物である
一つの大きな働きをしつづける
それにし続けられていたのではたまったものではない

しかし安心するがよい
そういうものが 自己の内にあるのだと意識し続けると
その敵は姿を消してしまう
そして自己に違う長い波長の時間性をおくことである
すると歩くのも ゆったりしてくる
それは 旧い時間性が破れ 新たにおいた長波の時間性が
現われ始めたのである

そうして 旧い時間性の型が破れたら それを形成していた
中身にひそんでいる知性 理性 その他が崩れてくる
そして自己が自由を得るのである

神話の実現もそこから可能となってくる
我々はその自己のもつ「時間性」を発見せず
内なる敵と 闘いつづけて来たのである
長い長い 長波の中で宇宙的な時間をもって ゆったり生きよ
透明に自由にかつ神話的にDNAまでその性質を変えてしまう

1990.08.05.

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