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三つの世界

この世には 三つの世界がある

一つは 心の世界

もう一つは 物理の世界

そして もう一つは 幾何の世界である


人は今まで 心の世界で生き

あれは善の これが悪いのと

人と人

人と 他の生き物との間で

生きてきた


そこには 愛があり

道徳があり

人の批判があり

あつかうものは 人であった


それと 物理の世界

例えば エネルギー

プラスとマイナス

又は 力 物量 等々

物との関係である

この 二つの関係の中で 

人は生きて来た


ところが 人は未だに 助かって

おらず

平安を 得ていない

そして 宗教 神 真理 哲理などと

人は

助かろうと 求道して来た


しかし人は いくらこれらに 道を

求めても

救われない

救われて こなかったのである


なぜなら それらは 「本物」の

世界でないからである

本物の世界は それらの

奥にある


それは 幾何の世界である

角度の世界である

そこには 

心や 物や 理論等はない


本物はその 角度の世界にある

それこそ 我々の 本当の故郷の

世界である


それは 宇宙の故郷の世界でもある

すべては

角度によって なりたっている

すべては それによる構造に

よって なり立っている


人間の細胞一つにしても

そうだ

人は 物は 

エネルギーは

すべてその 角度の世界を

故郷としている


それに 

そのものに

人間は 意識を集中して

そのものの中に

住うべきである


無でもなければ 

空でもない

そんな 理論の世界ではない


その本物の世界に 自分がいる事で

ある

それによって

自己実現が 出来る


背骨のA点が ふるえ上ってしまう

ふるえのない人生は

いたずらな 時間つぶしの

人生である


そして 死んでいくのだ

それは つまらぬ

早く人は

本当に 生きるべきだ


神話とは それだ

そこに 神話があるのだ

その角度から

消えた角度へと 移る


そこが根源の ブラフマンの世界だ

透明も 高貴も 優雅も

その角度を 土台としている


透明こそ

人間の最も 尊いいのちである


1991.05.31.
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