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1993年08月 | ARCHIVE-SELECT | 1993年10月

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天井の空洞

パンテオン
パンテオンは古代ローマ帝政時代の唯一のものである
2000年の年月に耐えて 今も完全に残っている

その秘訣 その秘密
それは円天井の上が 空洞になっていることである
空洞というより ポカッとあなが開いているのである

世界最大のこの円天井の建物はこの空洞があるから 
建物が壊れないという
政治にも 社会組織にもこの構造が必要なのである
人もそうだ この力をぬいた空洞をもとう
パンテオンのような人間になろう
そんな社会をつくろう

力をぬいて 自然を仰ぎ 自然を受け入れ
すべての物と一つになる有機的存在となろう
神話の中に泳いでいって太古の神聖な知を汲み取ろう

子供のように 母なる自然と
有機的な生命の共同体的営みを復活させよう
そこに 歌と舞と語らいがある

トーマスジェファーソンの建てた建物にも 
その空洞があるのだ

1993.09.25.
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| 1993年 | 11:32 | TOP↑

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「破壊」と「保持」「創造」とパンテオン

「破壊」と「保持」「創造」の三つの組み合わせ
それは幾何学の構造を意味する

宇宙の始めに構造があった
一が始め あったのか
それとも組み合わせが始めにあったのか
又はその一の中に三つの構造が始めから
組み入れられていたのか

その構造が表面化したのが「神話」である
動かない世界と 動く世界がそこにある
動かない世界は統一の地点であり
「ブラフマン」といってもいい
「存在」とも「根源」ともいってよい

その消えた「根源」の世界は
大建築の天井にある空洞のようなものだ
天井に空洞をもたないものは
大きい建築を「保持」することは出来ない
大宇宙を保持できないのである

政治にも 社会にもこの構造が必要である
イタリアのローマにある「パンテオン」という
建物を研究してみよ

この世のものは全て壊れるが 壊れていないものが一つある
それはローマにあるパンテオン建築である

その建築は宇宙構造の原図そのものである
その構造は人間存在そのものの原図でもある

永遠に壊れないもの 永遠に滅びないもの
人間と宇宙
そこに 歌と踊りがある

三つの組み合わせが 一つとなって
零の力を分かち合い
全運動の崇高な旋律を
そこにかなでているのである

1993.09.25.  

| 1993年 | 11:13 | TOP↑

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角度は

角度はズレである ズレは角度となる
その角度を見 角度に意識を定着させても
震えはやって来ない
その角度 即ちズレた角度に入り通り抜けるように
その角度の中へ早く入って行くと震えて来る

角度やズレは動きに関係がある
運動に関係がある
だからその中へ 
運動をもって当たってゆかないと合わない

合うと本当のものとなる
いわゆるピッタリ合う 合一するのだ
すると震えて来る

それが合一して「ある」相である
ズレを見つけて その中へ入ってゆけ
本物の世界に突入する 
透明な世界がそこにある

肉体よ 肉体の汚れや 病気や 衰えよ
その透明な真実の世界に触れて甦れ

「有」が発生する泉の中で
「ズレ」こそ神話の原形である
それを呼吸し それを瞑想せよ

1993.09.08.

| 1993年 | 14:28 | TOP↑

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