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1994年03月 | ARCHIVE-SELECT | 1994年05月

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行為と芸術

神話は万物に華咲かす
透明な幾何学の華を咲かす
詩は踊り出す
素粒子は歌い 踊り かくれんぼうをする

動き 流れ 消え 生成するもの
素粒子の変化は 神話の舞そのものである
細かく偉大な贈り物である

物理学者は 実験による理論によって
神秘思想家は 瞑想と哲学による体験によって
宇宙の神秘をかいま見ることができる

野の一輪の草花を見よ そこに宇宙があると彼等は言う
しかしそれは言うだけであり そう感じるだけである
感じたり 知るだけでは何にもならない

その野の一輪の草花を贈り物としない以上 それは
生きてこない
この肉体をもって この言語をもって
それを贈り物とする時 そこに実現はやって来る

子供を見よ 野の草花を摘んで
大人に捧げる事がある
まさに詩である
子供や詩人は それを見逃さない

1994.04.19.
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| 1994年 | 08:44 | TOP↑

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バベルの塔が

立派な物理学の発見より
「僕はワニの眼の中から生まれた」という
この言葉の方が良さそう

ワニが眠りから醒めて
パッチリ眼を 開けた時の
静かで 透明なそれを見たのである

宇宙がどうの
相対論がどうの 
量子論がどうのと うろついている 
そのうちに失ったものが 
沢山積もって来る

バベルの塔は終いに
どうなるのだろうか

1994.04.17.

| 1994年 | 21:32 | TOP↑

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大地 太陽 月を自己の内に整えよ

人間は先ず 第一のことから
正してゆかねばならない
大地 太陽 月との関係である

人間の中に大地 太陽 月がある
その相互作用の中で 人間は存在している

人間は大地 太陽 月と無関係には生きていないし
生きられないのである
即ちそれらが自己の体内にある 
という事である

その身近なものから整えないで
遠くばかりを志ざしている

その大地 太陽 月のバイブレーションを
その相互関係を整えないと
人間は間違った道を歩く 

その三つのものを 自己の内に
礼拝して収める事だ
すると人間は始めて自己が整い 
透明になって来る

透明は整いであり 整いは透明である
先ず この第一段階を正せ
そこから 透明な自己が感じられて来る

1994.04.17.

| 1994年 | 09:14 | TOP↑

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スピードはおどる

スピードは踊る
自己はそこにいない
リアルの中にはいない

星の彼方
星と共に飛んでいる
おお 光速で飛ぶ者よ
自己はいつも そこにいない

光速で旅する者よ
自己はいつも そこにいない
「場」をもたない者よ
時間と空間は いつもその後に付いてゆく

おお 光速の速さで旅する者よ
踊りながら
歌いながら 舞いながら
彼は飛び去る

踊りの贈り物を 撒き散らしながら

1994.04.06.

| 1994年 | 06:52 | TOP↑

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