1994年04月 | ARCHIVE-SELECT | 1994年06月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

明るい静けさと透明な領域

明るい静けさ

明るい静けさ


私がインドの 広い広い麦畑で

静かに腰をおろしていた時

クリシュナ神が 近づいてくるのを

感じたことがある


あの時は 黄金色の麦穂が

豊かに波うち

透明な明るさ一杯の

広い 広い ひろさの中にいた


広ろさ 明るさ 静けさ

透明さ 豊かさ そして

何の囲いもないこと

これが神話の領域であり

詩の領域であり

神の領域である


その時私は クリシュナ神は

本当にいるのだなと思った

そして その時の至福が

今だに のこっている


波打つ黄金色の麦穂

自然は私を 消してしまった

古里なる神話の中へ


知的な考え 荒々しい言葉

それらはなかった

古里だけがあった

深い 深い 神秘の深淵で

あった


インドの太古に編纂された

リグヴェーダの詩節の中に

「火は古里なる水の中に帰った」

とある


ただこの簡単な一言の中に

ものすごいものを感じる

これを聞く人々は

何故か涙を催す


「火は古里なる水の中に帰った」

こんなすばらしい言葉を

私はかつて 聞いたことがなかった


神話の深淵に人々は

立たされるのである

超非合理のものすごい世界

人々はそれに ついてゆけるで

あろうか


1994.05.06.
スポンサーサイト

| 1994年 | 23:26 | TOP↑

≫ EDIT

母系集団

母系集団 母系集団は

非均衡系と均衡系を 支えるものである

すべての変化を 変化たらしめて

いるものである


時間には 三つある

非均衡系と均衡系と もう一つは

循環系である

この循環系の時間の上で

他の二つは 存在している


陰陽は この宇宙構造のもとではない


1994.05.06.

| 1994年 | 16:56 | TOP↑

≫ EDIT

布 布 一枚の布

天使 天女がそこに 遊びにくる布

神話が 神話となれる一枚の布

そこに織りなすものは

神話の絵巻




我れは その一枚の布

母系集団は これに似ている


世界には 陰と陽があるというが

それだけで 宇宙は動くのではない

陰陽によるそれら変化と運動は すべて

この母系集団の舞台の上で なされるのである


陰と陽だけが 宇宙の骨組ではない

その奥に それを支えている母系集団がある

それがこの 一枚の布である


そこでは すべてが

はすかいの糸で織られ

あらゆる秩序を

コントロールしている


素粒子の動きと 生成の確率も

この母系集団によって なされている

均衡と非均衡の元に 循環系があるように

その一枚の布は

真実なる絵巻を 織りなす

舞台なのである


その母系集団から はずれて

均衡系と非均衡系が 相対的に

動きまわると

平凡で荒々しい織絵しか

織り出せない


今の世界はまさにそのような

ものだ

透明なる角度 ななめの角度で

その布は 出来上がっている


その布の上に 神話を織りこんで

いかないと

世界は 救われないのだ


人類を救う一枚の布

それがふって来た


1994.05.03.

| 1994年 | 15:30 | TOP↑

≫ EDIT

陰陽説と母系集団

世界には 陰と陽があるというが

それだけで 宇宙は動くのではない

陰陽によるよるそれら 変化と運動はすべて

母系集団の 舞台の上でなされる


陰と陽だけが 宇宙の骨組みではない

その奥に それを支えている母系集団

がある


素粒子の動きと 生成の確率も

この母系集団によって なされている


1994.05.03.

| 1994年 | 09:21 | TOP↑

≫ EDIT

ななめの贈り物

ななめになれ ななめに

ななめに ならないと

宇宙を飛べない


ななめになれ ななめに

ななめの線に のって

宇宙を 横切れ


ななめは エネルギーの始まりである

動き 流れ 衝突 消える

そこから 生成がおきてくる


ななめは そのすべての変化を

つらぬいている


贈り物 贈り物は

ななめの贈り物


1994.05.02.

| 1994年 | 19:37 | TOP↑

| PAGE-SELECT |