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1995年08月 | ARCHIVE-SELECT | 1995年10月

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「『零が眠りからさめる時 時間が生まれる』の解説」

今朝はすごい詩をかいた 

「零が眼を覚ます時 時間が生まれる」

これはすごい言葉である 

宇宙の神秘を解き明かす 最初の門である


物理学には 〈起きる〉というような言葉での表現がない

その点 詩は〈起きる〉というような言葉で 

宇宙を表現できるのである


詩は物理学の 手のとどかない世界をも表現できる

出来るという事は それらの学問の奥の世界に

あるものだからである


「神話は根源的言語である」とゴットロープハイネ

が言っていたが 

詩と神話は 隣り合って存在するものである


数学より 物理学より もっと奥に横たわって 

王座をしめ 香りをはなっているのが

この詩と神話の世界なのである


芸術とは 正しくこれであり 

それが物理学の上に来なければ 世界は解明できないのである 

即ち 詩と神話と論理の婚姻こそ 

望ましいのである


イタリアのヴィーコは デカルトの思想に

一本釘をさしている

「もしデカルトが 宇宙の神秘を指し示すことが出来ないとしたら

釘の先で点をさしたような 冷たいものである」と


また実存哲学の先輩ともいうべきシェリングも

「デカルトと 彼に関係のあった哲学者たちの思想は

消極哲学であって自然がない」

といっている


デカルトは 彼なりに自己を疑い

自分自身が存在しなければならないと努めた


しかし ヴィーコやシェリングのような

神話学者の眼から見れば 自然が欠けていたのである


即ち生きたもの 生きて存在するもの

夢と可能性とほほえみが そこに欠けていたのである


学術とは 学と術とを合わせたものである

学術的論理と芸術を かねそなえたものをいうのである 

それが宗教である

宗教を越えた宗教が そこにあるのである


西洋では詩人は 宇宙を解き明かす天使であると 

いわれているが

まさしくそのとおりである


1995.09.20.
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| 1995年 | 23:27 | TOP↑

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零が眠りからさめる時 時間が生まれる

酸素は酸素を 呼吸して生き

存在しているように

宇宙は宇宙を 呼吸して生き

存在している


まず呼吸することだ 

そこで零となる

零なくて可能性はない

まず呼吸だ 自らの呼吸だ 

宇宙呼吸だ


神話も可能性も 零を基としている

零という答えのないものを


自己を呼吸するという折り返し運動なくして

零も零たり得ない


可能性は答えのないものから

反転して来る

生きた存在として やってくるのだ


デカルトは その折り返し運動で

零をつくる事を知っていた

零というより 生きた存在をつくる事を

知っていたのだ

しかし 零と可能性という神話の

足音を聞かなかった


自己が立ち 自己が可能性を持つ為には

自己が自己足りうる者には

零が必要なのだ 

神話の原点が必要なのだ


零と可能性が 同時存在している

神話の精が それにささやく


零になった時に

荘厳なる朝と共に 零は眼をひらく

しずかに零は 眼を開くのである


光司が 「僕はワニの眼から生まれた」といった

あの一瞬である

零が眼を開くのは その時である


零が眼を静かに開く時 「時間」が現われる

存在の生きている「時間」が


「時間」と「存在」は 同一である

天使がラッパを吹くのは この時である

魂の夜明けを

告げるラッパが鳴り響く


人類に 平和と幸福が 

永遠に来たらんことを


1995.09.20.

| 1995年 | 23:11 | TOP↑

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零が眼をさます時に

今朝は すごい詩をかいた


<零が眼を覚ます時 時が生まれる>

これは すごい言葉である 

宇宙の神秘をときあかす 

最初の門である

 
物理学には 

<起きる>というような 

言葉はない

物理学は 数学のようなものだ
 

その点詩は <起きる>というような言葉で 

宇宙を表現できる


詩は 物理学の 

手のとどかないかない世界を

表現できる

これが 芸術である 


だから イタリアの哲人ヴィーコは

デカルトの思想に 一本釘をうっている

「デカルトは 宇宙の奥を指し示すことは出来ない」と


即ち 数学の世界には 

限界がある事を説き

神話の研究に力を入れた


西洋では 詩人は

宇宙を 解きあかす天使である

といわれているが 

そこに 大きな意味があるのである


1995.09.20.

| 1995年 | 21:24 | TOP↑

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