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1996年01月 | ARCHIVE-SELECT | 1996年03月

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生命の大河

宇宙には 自分一人で生きている者は
何一つとしてない 
太陽にしろ 月にしろ他との関係において 
生き存在している

水も 雲も 人も 樹々も全て 
他と共に生きている
そして互いに交わり 呼吸し合っている

時間も 空間も 過去も 未来も 全て
他と共に 生き存在している

酸素なくして 人は生きておれないように
他との関係において 
また自己みずからとの関係において
常に零にかえり 零を基点として存在している

酸素は酸素を 呼吸している
自己は自己を 呼吸して生きている
電磁波は 出力と入力をもって呼吸している

瞬間があれば 永遠がある
それも呼吸であり 語らいでもある

花を咲かせるに肥料をやる
それも呼吸であり 語らいである

開拓者よ 前に進むものよ
樹を切り倒すばかりでなしに 
樹に話しかけることを忘れるな
語りかけは 
物と物との掛け橋の役割をする

自我をなくし 語りかけよ
その零から 自己が出てくる

生命の大河は そこで繋がる
人が 詩と神話が分かるのはその時である

科学が 超科学に達するとそれが分ってくる
神話は決して 合理的な理性の世界の中には
見つからない

超科学は 超非合理を見つけ
夢なる時間と 空間の掛け橋を見つける
神話は 原始の言語である

1996.02.24.
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| 1996年 | 23:25 | TOP↑

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零は遊戯している

この世には 完全なる無というものは
ないのかも知れない
零にしても 零は無限の数価をもっている

1から1を引くと 零となり
何もなくなるように思うが
そこに力の遊戯がある
時間の遊戯もある

時間と 空間と 数価と 力は
共に遊んでいる

1から1を引くのも 一種の
呼吸である
変化も化合も 呼吸の一種である

電磁波が 入力と出力をもって
呼吸しているように
すべての存在物は 呼吸という
遊戯をしている

宇宙は 一つの大きな生きものであり
超非合理の神秘なる意志
遊戯そのものである

1996.02.14.

| 1996年 | 19:50 | TOP↑

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