1996年11月 | ARCHIVE-SELECT | 1997年01月

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なぞにみちている宇宙

この世は「なぞ」にみちている

それが 神話だ

それが オチャメだ


その「なぞ」の中から物質が

うまれ

生命をもつものが うまれた

思考するものたちは 動きはじめた


人である


人は 言語をつくった

相対感念が そこからうまれた

そして そこから<なぜ>を

もつようになった

なやみは そこから起きはじめた


詩作 哲学 宗教 科学そして

経済へと

苦の道を 歩みつづけてきた


人は 言語を持たなかった元の

人間にかえらねばならない


<なぜ>が消えて 友をもつ

宇宙のすべてが 彼自身となる


友が来た

彼の内から 友が来た


風の中からも

空間の中からも

自己なる友が来た


手拍子をうって

オチャメの手拍子をうって

それらは 近づいてきた


なぞに満ちている世界では

<なぜ>は通用しないのである


科学も 宗教も すべてが

オチャメの中で

ほほえみはじめる


1996.12.20.
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| 1996年 | 15:37 | TOP↑

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オチャメは生命をいかす

はじめに ドロ沼の中から

生命が生まれた


そこに オチャメが来た

すると 生命体は躍動し

はじめた


オチャメがこないと 躍動しない

のである


オチャメは 躍動のもとである

生命を生命たらしめる もとである


オチャメがこないと 生命は

ただの生命で とどまってしまう


人が人となるのは

オチャメによってである


しかるに人は オチャメを忘れて

知のかたまりと なっている

合理主義のかたまりである


人は 人でない

知のロボットが 歩いているのである

街々には そんな人間がうごき

まわっている

本当の生きた人間でなしに


オチャメを 全細胞に 

流しこめ

細胞は 燃えてくる

それは 贈り物である


贈り物のために 生きよ

贈り物として いきよ


1996.12.15.

| 1996年 | 19:52 | TOP↑

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オチャメのほほえみ

インドの スリー・ラーマクリシュナは

特異な存在であった

スリー・ラーマクリシュナや クリシュナ神話には

オチャメがある


オチャメは 哲学を笑わせ

腰をぬかせる


大空にかかる虹

黄色い花 赤い花

透明な オチャメのささやき


損得 生死を超えて

存在するオチャメ


もしここに

いつもニコニコしている人種が

いたらどうだろうか


教典も 哲学書も持たない

人種がここに いたら

どうだろうか


何をしても 何をされても

いつもニコニコしている者が

いたら どうだろうか


ドイツの詩人ゲーテが

ドイツの哲人ニーチェが

イタリアの太陽のもとに

降参してしまった


なぜ今まで

つまらぬことを

考えつづけてきたのかと


大自然の中に

オチャメを 感じとろう

自分の顔が

ほころびてくる


今までの 精神文明に

オチャメがなかった事が

一大欠陥である


聖者や賢者はあまり

合理的な

かたい かしこいことを

いいすぎてきた


トマトや 柿や 太陽が

何もいわず

赤い顔して

ほほえんでいた


1996.12.08.

| 1996年 | 23:15 | TOP↑

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オチャメの木が

科学技術が 発展してきて

オチャメの前で 頭を下げる

経済が いやらしい顔して

走っている

オチャメが顔を そむけてしまった


人間は 宇宙という木の果実を

食いつくし

踏みつぶし

根まで 掘りおこそうとしている


そして 理論 論理 発明という

網をひっぱって

倒した木が 

自分の頭の上に 倒れてきた


1996.12.08.

| 1996年 | 23:11 | TOP↑

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オチャメの種

一粒の種が

いずこからともなく

とんで来た


それは オチャメという

種であった


それが 人間のはじまりであり

それが トマトや リンゴや

時間や空間の

はじまりであった


1996.12.08. 

| 1996年 | 20:26 | TOP↑

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オチャメの翼

オチャメは 精そのもの


オチャメは 精神世界や 

合理的な物理学の 上をとぶ


オチャメは善悪 上下 うらみ

にくしみの 上をとぶ


オチャメは 知的な聖者

賢者の 上をとぶ


トマトも 柿も 赤く色づいた

オチャメは 言葉以外に

形となって 現われる


花の精も セセラギの精も

オチャメそのもの 

神話そのもの


オチャメが 人を救ってくれる

自己の内なるオチャメによって


リンゴも トマトも 柿も 人間も

みんな オチャメの

翼をもっている


1996.12.04.

| 1996年 | 19:27 | TOP↑

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オチャメの登場

糸車があった

その糸車を まわしている者がいた

四十数年間 その糸車を

まわしつづけていた


宇宙の真理を 引き出そうとして

その者は

廻し 引き出していたのである


それは 長い年月であった

朝に 夕に 一時たりとも

その手をゆるめなかった

そして ついに見つけたものは

オチャメというものであった


それは神話にも 詩にも

精にも 通じるものであった

しかもそれは 人間の本性的な

ものであった


善悪 超越意識をよそに

それはあった

精神文明は それによって その正体を

さらさなければ ならなかった

いわゆる  精神文明の崩壊期が

来たのである


神話 詩 精 オチャメの登場である

糸車は急速に まわりはじめた


1996.12.04.

| 1996年 | 00:36 | TOP↑

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オチャメは訪問者

神話は うたう

神話は うたう

神話は オチャメで 

訪問者


訪問者であって

贈り物そのもの


そこに無があり 無私がある

おお

無限の贈り物をする者よ 

夢の贈り物をする者よ


無私の訪問者は おどる

アンリアルの世界を とびまわる


1996.12.03.

| 1996年 | 14:57 | TOP↑

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