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2000年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2000年11月

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斜めのみ

純粋物理の斜めでおれ
文学的言語から来る 心の世界でおってはならない
文学的な言語から来る心は
一時は役立つが 本物ではない

心の世界から抜けた斜めを もって立て
幾何の世界が宇宙の本質である

悪の反対は 善であり
やかましいの反対は 静寂であり
欲の反対は 無欲である

賢いの反対は アホであり
迷いの反対は 解脱である
しかしそれは 言語上のワザであって
いわば 合理のようなものである

無もそうだ 有などの反語である
これでは 本筋に突入できない

何かの役には立つが 一時の気休めにしか過ぎない
中庸道も そのたぐいのものだ

合理的な知識の カラクリの遊戯は
まやかしである
純粋物理の世界こそが元のものである 
そこに立て

2000.10.11.
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| 2000年 | 11:10 | TOP↑

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時間は神話の使者である

自然は神話の舞台であり 役者である
その中で人間は何をすればよいのか

原爆を造って落とし廻り 
地球を破壊するのがその役目なのか
それとも他に何か仕事が 役割があるのだろうか

それをお前たち人間よ 考えよ
お前たちは 何をなすべきかを

人間は 多くの人々の生命をとって来たね
それは賢い事だったのか バカだったか考えてみよ

国のため 民族のため 宗教のために
多くの人々を殺して来た
それが 人間という者の歴史だ

それをこれからもずっと続けるのかね

自然の樹々の生命をとって来たね
その恨みはきっと覆い被さって来るだろう

今から何をするかね おお 人間ども

時間の使者 神話の使者は 人々にそれを尋ねる
我々は如何に答えるべきか

2000.10.04.

| 2000年 | 23:23 | TOP↑

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赤いトマトとリンゴ

トマトもリンゴも
微笑んだ
赤い顔して微笑んだ

トマトとリンゴ
そこに宇宙がある
その微笑みの中に

始めに知識が来たのではない
角度と時間と線がやって来た
そしてそれが組み合されて
平面から立体宇宙がつくられてきた
 
それは神話の竪琴の音色から
起きてきたものである

赤いトマトや赤いリンゴの顔をよく見てみよ
そこに神がある

「太古の人々は生れながらにして神学詩人である」
これはヴィーコが 生涯をかけて
見つけた貴重な言葉だったのだ

2000.10.04.

| 2000年 | 09:55 | TOP↑

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トマトと柿が色づく

さて今日は トマトと柿が色づく
これを神話だと思うだけで
人生は十分

小さいささやかな幸せの中に
生きる
これが最も良いことだ……

そういう気分で お祈りの歌を歌う
とても気持ちが良い

更にそれを 肉体までが
自分にも歌わせろ という
そうして歌うと
手は高く上がり 踊る様になる

幸せな夕べのお祈りだった

2000.10.03.

| 2000年 | 19:52 | TOP↑

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