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光る落葉

闇も 光も 生命エネルギーも

永遠なる時間も

透明な 開きの角度の 

おとし子である


闇も 光も 生命エネルギーも

永遠なる時間も

透明な 開きの宇宙意志の前で 

おじぎをする


闇も 光も 生命エネルギーも

永遠なる時間も

透明な 開きの角度の

宇宙意志の中に 憩う


2002.05.29.
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| 2002年 | 11:27 | TOP↑

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落葉

落葉が 流れてゆく

水の流れに 落葉は

流れてゆく


人間としてでなく

落葉として 流れてゆく


物はゆく時間に

吸いこまれて 流れてゆく


人間は 知的にぶつかって

生きてゆく

合理知をもって 人間として

流れてゆく

ぶつかり合いながら

自力でゆく


落葉はゆく

水は それをはこぶ

流れは 落葉を

未来へと はこぶ


吸い込んで ゆくのである

本性は 本性は

はだかの状態で

あらわになって

流れてゆく


その本性は 親切に 他の物と

ふれ合いながら

分け合いながら ゆく


分け合いは 親切となり

親切は 分け合いとなる

その分け合う行為は

本性そのものの行為である


人間の本性が 出てくるのは

この時である


人間をやめて

落葉となった時である

物となった時である

ただの生き物となった

時である


その時 人は

すべてのものと ひとしくなる


人間でいると すべての物と

離れた位置にいる

そこで 何を考えても

ろくな答えを 得れない


答えを 得れるのは

人間を やめた時である


その時 その時 その場 その場で

落葉は 優雅な姿を

あらわす


時の天使は

彼を のみこむ

彼は のみ込まれて

流れてゆく


彼は もはや落葉に

なってしまった


光も 栄誉も 知識も

彼には 不必要であった


物は 多くの物としての

友達をもった


知力は とまってしまった

親切な 分け合う行為だけが

のこった

本性が 裸にされて

きたのである


流れてゆく 吸い込まれて

それはゆく

それは 落葉のようだ


現実直視から 来たものは

これだった


2002.05.09.

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