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2005.11.28 Mon
不動なるものは 踊りそのものである
無価値は 自らなるもの
それは 燃えてあるもの
踊りそのものであり
自信そのものである
広大なる永遠と 瞬間を一手に
持つものである
自らであり 他がない故に
そこには「価値」は存在しない
自らなる者は
自ら燃え
光を放ち 自ら香り
その香りを 放っている
太陽が 光を放ち
ゆっくり動いているように
自らは 香りを放ち ゆっくり動いてゆく
それが舞であり 踊りである
それが詩であり 神話である
金の竪琴をかなでる者
その調べは その者の法である
自らが 金の法を持つものよ
他のない調べは
永遠につづく
2005.11.28.
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| 2005年
| 21:21
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2005.11.27 Sun
おどりとは何か
それは金の音と 色と 香りで
出来上っているものである
宇宙もそれだ 人間もそれだ
無価値と 軽やかさと 喜ばしきものとの
組み合わせが
その金の音と 色と 香りになるのだ
詩も神話も 踊りそのものだ
宇宙は踊っている
宇宙は歌っている
宇宙は 喜びに満ちあふれ
涙を流している
それが大洋をつくった
それが 花々 草々 樹々となった
詩と神話の大合唱だ
手に手をとって それらはある
夕べのお祈りの際 又ご神殿が
ローズの香りで いっぱいになった
2005.11.27.
| 2005年
| 21:18
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2005.11.25 Fri
お祈りの時 ラーマクリシュナの白黒の
写真の前に 坐って祈るのであるが
その白黒の写真で 肩にかけている
チャダルも
腰にまいているドティも
白黒でなく
オレンジ色(柿色)に見えてきた
白黒なのに 柿色に見えるなんて
まるでカラーつきの写真を見て
いるように
即ちこれは ラーマクリシュナの神格が
見えてきたのであった
真なるその人の 中味がこうして見える
ようになったのである
顔だけは 白く見えるが
その他は 生きている者として
体の色まで 血のかよっているように
色づいてみえる
こんなことまで起きるとは
香りのおかげだ
2005.11.25.
| 2005年
| 20:04
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2005.11.24 Thu
香りの巾を意識すると おどれてくる
香りの巾は おどりとなる
この頃 9時前後は きれいなオリオン座が
顔を出してくれている
おーいと語りかけると
返事をしているような気がする
好きな星座だ オリオンは
さて感謝祭の日
「無価値」の竪琴が その琴線によって
数個の宝を 奏でるその様を
見せて頂きました
その調べを 見聞しました
八方が朝焼けで きれいでした
女神の香り
涙が流れてきます 今も眼に
涙が
香りが私を泣かせます
2005.11.24.
| 2005年
| 20:01
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2005.11.22 Tue
黄金の色と 音と 香りで出来上っている
自分を見つめる
それは 光って来る
光るもの 響くもの 香るもの
時には腰をおろして
あたり一面を 眺めるもの
自己の持つそよ風が
そのものの中を 通り抜けよう
無数の星々を 輝いた着物を
無造作にひっかけて
その美しさに 酔いしれるもの
宇宙
花々の香り咲き乱れる昼間
夕焼けと 朝焼けの大合唱の一時
永遠なる時が流れる
時の支配者ブラフマン
時の支配者 ブラフマンがゆく
香りをまき散らしながら
黄金の香りを まき散らしながら
香の巾はおどりとなる
2005.11.22.
| 2005年
| 12:49
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2005.11.20 Sun
今日は久しぶりに 皆でピクニックに
行った
そして花が 何で出来上っているのかが
分った
詩と神話が 何で出来上っているのかが
分った
三つの要素の現われ
――黄金の音と 色と 香りによって
出来上がっているのである
人間というのは 無いのである
即ち今の人間は 汚れ切った
肉体と知で出来上っている異質な
物である
だから 人間ではないのだ
もし人間があるとするなら
黄金の音と 色と 香りで出来上った
ものが それである
即ち詩と 神話のかたまりである
2005.11.20.
| 2005年
| 09:56
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2005.11.19 Sat
だんだん宇宙と自己存在が はっきりしてきた
それによって 自分が何をすべきかが
まとまって来た
今まで宇宙研究ばかりしていたので
自分はこの宇宙にいて 何をなすべきかが
分っていなかった
というのは 研究段階のみを過ごして
いた事になる
しかし今は 研究でなしに
何をなすべきかが 分って来たのである
最終的に 夕焼けの女神がみつかった事が
その要になる
宇宙全体がそうした女神の 一人つっ立って
いる姿であり
それが神話そのものであり
詩そのものであるという
舞台と その舞台の上に在る自己が
何を集中的に 意思しなければならないかが
……はっきりして来たのである
無価値と 軽やかと よろこばしきものという
三つの宇宙要素を知っただけでは
舞台の上の役者は
では舞台の上で どういう事をすれば良いのかが
はっきりまとまって来なかった
それが 宇宙の要素が分っただけでなく
宇宙の全景が 無価値の香りとして
現れたものであるという事が 分った事によって
その詩の中へ 入りこめば良いのだという
幻想世界の方向性が はっきりして
来たことにある
これで大自然を 我がものとする事が
出来るようになったのである
その一本道に 突っ込んで入ってゆけば
良いだけの事である
金の音 金の色 金の香りをもって
宇宙につっ立った女神のように
つっ立てば良いだけの事である
だんだん人生が まとめ上げられて来て
有難い事だ
こんな事は 有り得ない事だ
金の香りは 宇宙の舞台をつくる
その舞台の上で
女神のように 香りとなって
つっ立つのだ
詩とはそれだ
つっ立つ事だ
他のない所が 詩の領域である
神の領域である
宇宙の根底に 魔法があると
ドイツのギョレスが言った
魔法とは 時間も面積もない
所のものだ
しかもそれは 香りそのものだ
2005.11.19.
| 2005年
| 09:50
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2005.11.18 Fri
黄金の音波 色彩 香り
この最後の香りが出現してきたので
すべてがまとまってしまった
香りは 音楽であり 夢であり
現実の物質である
これを知るのが 感覚的悟性なのだ
宇宙は香りそのもの 詩そのもの
神話そのもの
太古の人々の言語は この
香りであった
香りで意思が伝わっていたの
である
彼らの歴史は 香りの歴史である
何も言わなくても 何も考えなくても
香りをもって
宇宙につっ立とう
夕焼けの女神のように
2005.11.18.
| 2005年
| 13:14
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2005.11.17 Thu
価値は 相対人間の文化である
太古の人々には それがなかった
宇宙すべてが 主の香りに輝いていた
神話とは その香りの輝きである
香りが巾をもって 輝きわたると
創造でなく その映像をつくり出す
のである
宇宙は 無価値なるもの
軽やかなるもの
よろこばしきものの
黄金の音波と 色彩波と 香り波によって
でき上がっている
それが神話だ
神話には 創造というはじまりは
ないのである
輝きわたる 宇宙の薄化粧をみよ
そこに詩がある
宇宙の雄姿とは それだ
輝きわたる香りそのものだ
夕焼け空も 朝焼け空もそれだ
そこに魔法使いが登場し
小箱から 絵筆をとり出し
オチャメのいたずらをするのである
2005.11.17.
| 2005年
| 20:55
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2005.11.17 Thu
お祈りの為 二階に上った
するとローズの香りが みなぎっていた
夢心地で その香りをかいだ
今夕も 夕焼けの女神が
きれいだった
空につっ立つ その女神から
この香りが ただよってくるのでは
なかろうか
何だか 魔法使いが
その香りをつくって
ちがう世界へ つれていって
くれているかのようだ
詩の香りが 舟にのって
世界中にそれを 分らすのは
いつの事なのか
舟の帆先に立って 前方を
見究める
2005.11.17.
| 2005年
| 13:12
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