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芸術と科学の統合教育

芸術と科学が離ればなれで研究されている
それらはどこかで結ばれねばならない
本当の教育となれない 人も又 本当の人間とならない

科学が情緒の世界にまで伸び 芸術が科学的 数学的な世界を
覗かないと それらは永遠に結ばれない
それがなされなかった原因に 詩と神話の研究が足りなかった
いやほとんど 科学的に分析されることがなかった

400年前に生まれたデカルトは 折り返し運動まで
見付けていたが 神話研究を全然していなかった
それを70年後に生まれたイタリアの哲学者ヴィコによって
指摘された

ヴィコの神話研究は 神話物語の研究でなく
本物の本実在の神話そのものを見つけていた
それを ドイツの数人の哲学者が影響を受け
その研究にかかった しかし時代は早過ぎたのか 
それ以降 神話研究は途絶えてしまった

それを私が掘り起こして 実を結ばそうとしている
そして見つけたのが 折り返し運動の構造と 
神話の出場所であった

すべては呼吸している
月も 太陽も 水素も 酸素も 呼吸していない物はこの世に
存在し得ないのである
時空構成距離の慣性力を入力し それを増幅して
出力に変えている

その折り返す地点が 零地点である 
そのポイントが神話の出てくる地点である
ワニの眼が パクッと静かに眼を開ける地点である
そこが 神話の踊り出す姿である
静かにしかも 強力に動き始める

その時 その動きの源となる力は どこに存在していたのか 
どこからそれが来るのか
それは 時空構成距離の持つ力である
そのように入力され 増幅して出力に変える
それがまた物質の出力となって 入力として吸収される
そこに芸術性を感じないわけにはいかない

我々はその働きによって生き 存在しているのである
それらエネルギーは黙々と その働きを繰り返している
それによって組み立てられている生命の集合体である人間が
何をし 何を考えるべきなのだろうか

自己をなくし 他の為の働きの力と変わる
その献げの世界を 目の前に見るのである
神話は献げの一面であり 進化の一面であり 
大いなる母の一面でもある

宇宙に存在するあらゆるものは その出力と入力と 
増幅作用の連鎖の中で存在している
産み育て 触れ合いの連鎖であった
神話は存在の源である 神話は存在の源である

1996.05.25.
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