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新ウパニシャッドによる社会改造

一本の樹が出来た
ラーマクリシュナは その樹になった甘い果実だ
枝々と葉っぱの戯れだ
あざやかな青空 星々の囁きと
甘き喜びの歓声の歌を共に歌う 茂れる葉っぱだ

そして彼はヴィヴェーカーナンダに
太い幹をつける事を教えた
彼は世界をかけめぐり 大衆の中に入り込み
彼等に奉仕すべき事を示された

彼は人間の中に神を見て奉仕した
だがまだそれには根がついていなかった
すなわち下部構造だ

私はその下部構造を探した
根の構造はどうあるべきか 
社会の組織だ 
社会の組織が改められない以上
いくら貧乏人に奉仕してもだめだ

樹の頂上に甘い実がなり 葉っぱが星々の詩の中で
恍惚となっていてもダメだ
私は思い切って その仕事にとりかかった
下部構造の設立に

根が出来て 幹が出来て 実が実る 
神の名による一本の樹が
サット チット アーナンダ
真実在に達する根を知り 歓喜を歓喜たらしめる

根は神の真理の構造によってなされ
真理の養分を吸いこみ 幹に送り 
枝々 葉の端々に至るまで送られる
果実は 歓喜の甘実はここになる

真の民主主義は 共産主義的な社会の中に見いだされる
個人の利益と 国家の利益が直結する構造
これこそ真の民主主義である
今のような物の奪い合いの社会は 悪の社会である

良くしようと人々は努力しながら 悪がなんぼでも増えて来る
奪い合いの社会 これは真理に反する
こんな社会をそのままほっておいて 何が奉仕活動だ
何が神だ 何が恍惚か

根が整えられた時 実は実る
サチダナンダの世界が来るのだ
天へ天へ 水は根から汲み上げられる
自由 魂の自由がこの地下の構造から
一貫してなされて来るのだ

故郷は根にもあり 幹にもあり 枝にも 葉にも 実にもある
いたる所に故郷を見る
サチダナンダの歌声がこだまする

さあ 力づよく国造りをするのだ
民衆の国を 民衆の手によって
工業生産は個人にまかしてはならない

搾取は絶対やめねばならない
雇用関係は搾取である
個人と国家の利益を直結し 
循環の法則に従わねばならない

根造りに全力をかけよ
天を地に返し
地を天に返し
天と地を繋ぐのだ

新ウパニシャッドの進軍ラッパが
吹かれた

1972.11.16.
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| 1972年 | 10:44 | TOP↑

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