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合理の奥に息づくもの

詩と神話がさらに分かって来た
詩は主体性のないもの 自己を持たないもの
そこにあるもの

木も 夕焼け空も うさぎも 
動くものも 動かないものも
自己を持たず そこにあるものは全て詩である
山が詩である 大河が詩である
宇宙そのものが一つの詩である

宇宙の基なる破壊 保持 創造の三角構造
その構図に入っていく時 自己は消える
そこで人は詩になる

神話はあるもの さらに奥にあるもの  
合理の世界の奥に さらなる非合理の世界があるように
詩の世界の奥に神話が息づく
 
「火は その古里なる水に帰っていった」
「松は葉っぱと葉っぱを ふれ合わせて子供を生む」
「僕はワニの眼の中から生まれた」

文学さえ追い付けない程のものすごい世界
合理を突っ切ってぶつかる究極の果て
非合理の遊戯

人類はいつ この果てを掴むのであろうか

1995.11.23.
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| 1995年 | 00:12 | TOP↑

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