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人間は形から出来ている

人間は長い間 宗教的道徳的に

心というものをおさめようとしてきた

しかしそういうものでは人間の心は

絶対におさまらない

その対処の仕方は表面的にすぎない


心は形によって出来ている

これが始まりの一歩である


つまり人間の心を修正するのは

道徳的宗教的方法でなく

形を変えていくこと

幾何学的に変えていかねばならない

ということである

ではその幾何学とはどんなものなのか


私があって あなたがある

主体があり 対象が認識される

認識という行為はいつまでも続く

ここに相対がある


我々は相対という 絶対に交わらない

平行線のような構図に生きているのだ


その相対構図は

人間が言語を発明してから生れた

この構図が約1万年間続いている


その間に賢者や聖者があらわれ

善悪を説き

さらにこの構図を強固なものにした

そこから合理主義が生れた


世の中は表層ばかり追っている

合理主義がそこに巣くっている

その合理主義が

人間の生をさらに貧弱な

ものにしている


人間の生の貧困を破り

善悪に縛られた心の解放を

なしとげるものこそ

幾何学なのである


誤った相対構図から 自分自身を解き放て

直立する平行線を割ってみよ

それらは斜めになり

交わりを持つにいたるのである


角度が出来る

透明な角度とはそれだ

そこから人間が改造されていくのだ


これは意識でDNAを修正していく

ようなものである

コンピューターが日々進化していくように

透明なる角度を意識することにより

人間は自動的に改良されてゆくのだ


1998.08.25.

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| 1998年 | 00:07 | TOP↑

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