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どんぐりの水泳ぎ

ジムが4才の時の話である
彼はスイミングのレッスンを
受けていた

或る時 ラッセンに行って
小川のほとりで遊んでいた

そこにどんぐりがポトッと落ちた
そのポコポコと浮いている様子を見て
ジムが言った

「このどんぐりも 自分と同じ4才だね
だから泳げるのだね」

そこにある神話性というものは
素晴らしいものだ

神の世界をいくら説いても 
神話を考えずにいては 
本当の宇宙をつかめない

神話というものが分かってこなければ
神話というものが 
自分の中に現われてこなければ
人間は本当の人間になれない 

人間は宇宙の中にとけ入っていかないで 
自然を見ては
自らの欲望の下に
それを利用しようとしている 
それらをひざまずかせようとしている

これは人間中心主義といえる

人間が宇宙と一つになること
その一つになる事が もっとも正しい行為である
それ以外の考えは皆 間違っている
それ以外の考えは皆 自己を守ろうという
意識から来ている

神話をつかむには
宇宙の中に入っていこうとするなら
先ずは人間中心主義を
捨てる事である

1999.06.10.
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| 1999年 | 00:10 | TOP↑

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