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蛙と天の露

遊びが遊びとなる――となった遊び
クリシュナよ それへのタッチよ
月への 太陽へのタッチよ

人間に関係なく 関わり合いなく かつ人間の世に姿を現わす
そして人間におかされない 侵入されない

彼らはそこにある
天の露が蓮の葉っぱに玉なしてころがる様に
水玉は蓮にも 葉っぱにもくっつかず関係をもたず
そこで遊んでいる
清らかさ 純粋でけがれの一つもない天の露

クリシュナとラーダ 月と太陽 蓮と露玉の
穢れをしらぬ瞬間 永遠 無時間
穢れのないものの遊びには時間がない

無時間 無時間の世界 
そうだ そこには考えるべき対象の人もない
それのみがある 玉の露

クリシュナの所に私は嫁入りをしたい 出来そうだ
私はそこへ行くよ 行けそうだ
クリシュナの所 やっと解決が来たようだ
鍵は無時間にあった
時間を越えないと人間を越えることが出来ない

あちらの世界へ行くのだよ お前が クリシュナ
永い間 お前は私を人間の中に 時間の中に追いやっていたね
これも遊びに来ていたのだが
やはり鳥はねぐらを恋しいと言う

遊びが遊び さらにそれが時間の中に転がり落ちて
人間となった
遊びと時間の中への遊びとなったのだ

それが私だった
クリシュナよ 遊びの遊びよ
私はそれに帰るよ 無時間の中へ

やはりそこが恋しい
タッチなくとも私は帰れる
私はそこから転がり落ちたのだもの

帰る路も知っている
露は又 明日の夜 降りよう
そして又 引き上げよう
今は引き上げる時期だ
露の玉

1966.04.23.
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