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孤独な道を選ぶな

人は昔いなかった 
人は昔いなかった
人は昔いなかった

この宇宙も 昔はなかった
宇宙もなかった
私の行く所はどこだ

人でも 宇宙でもない
私もない そこだ
そこに私は とどまるのだ 

ああ 人も宇宙も離れてゆく
「束縛」 というものが
離れてゆく

私のゆくところ とどまるところ
それはそこだ ブラフマン!
それ以外にはないのだ!

しかし人間から遠くにある
ブラフマンでなしに
人間を避けてのブラフマンでなしに
人間直視の中から現われてくる
ブラフマンである

人間は人間から期待はずれな結果を 
たびたび得るが
人間を嫌って 聖賢の道を
選ぼうとするが それはだめだ
意識に緊張としこりが残る

聖賢の道はアジアの道であり
アメリカの道は 人間への道である
人間の中でブラフマンに到る
二重性の発見の道である

明るさが形の破れた人間が
ピュアーが生れる
形をつくろうとすると 無理がくる
人間は人間に帰るところから
人間が人間をはるかに超えた
ブラフマンを発見する

人間が人間に帰るとは
人間の欲望に帰るということではない
人間は人間を避けて 何処へ行っても
救われないという事である

人間が人間から 離れず
人間の中にとどまり 勇気を出して
人間の中に 突き進んでゆくのである
そこに人間と宇宙を超える
二重性の道 ブラフマンへの道を
発見する

それ以外にはないのだ!!
人間は人間から裏切られるものであり
裏切られては落胆するけれど
人間を嫌って 聖賢の道に
逃げようとしてもだめである

政治家は常に国民に裏切られ
国家は常に政治家に裏切られるが
人間とはそんなものだ

恋人から裏切れれる事もあろう
夫から 妻から裏切られる事があろう
けれど あきらめてはならない
人間嫌いになってはならない

人間はつい神に 聖なる形に
一人ぼっちになる道を
選ぼうとする

ブラフマンへの道を人間の中から
勝ちとれ
決して孤独な道を選ぶな

1977.08.12.
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| 1977年 | 10:10 | TOP↑

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