FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

崇拝

踊りが 間近かにあるのを感じる
自分一人が 全宇宙の富をうけたようだ
よろこびは無限である

愛を乗り越え 愛をぶち破り
本当のものの実現が可能となったのだ
愛を乗り越えた事のよろこび

愛はずい分 私を苦くるしめた
これを何とかする方法がないかと
それと 向かい合った

愛のもつ 何か不思議な謎
人間にまだ その正体を
あらわさない魅惑
悪い意味での魅惑力に 人間の本当の姿を 
実現をさまたげられている感じであった

だが―――
「崇拝」せねばならない人々を知り
それにふれた時 愛は消えた

我々が 相手にもつべきものは
愛ではなく 
崇拝 以外にはない

……謎がとけ 宇宙が明けはじめた

マーヤのベールの力は もはや
私を包むことが出来なくなった
いや マーヤ力によったのではなく
まよいは 人間自らの方にあったのだ………

永い間 人間は未成熟
未成年の幾十世紀の歴史をつづけてきた
今やその者たちは
大人に――人間にならねばならないのだ
未成年の人間を乗り越えて

新しい世記が来た
終わりは はじまりであり
それは無限につづく

初めもなく 終わりもなく
人は よろこびの中にいる

「崇拝」の宇宙の軸をまわせ

1965.11.26.
スポンサーサイト



| 1965年 | 11:03 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT