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神話の贈り物

昨日はファーザーズデーであった
子供たちが自家製のカードを作っていた

夕食の時間となった
レディングの八時半は まだ明るい
夕食づくりを一人でやっていたメアリーが
それが終わって 畑の水やりに駆けていく

子供たちは待ち切れなくなって 
食事をしようと呼びに行く

畑の中には 鶏が9羽うろついている
野ウサギまでが金網のすき間から入って
いろんなものを食べている
この頃は小鳥と我々が話すので 
ウサギもそれを知ってか
我々の足許までやってくる

まるで神話だ 神話の贈り物だ
その他にクジャクが二羽いて オスがしきりと羽を拡げている

応接間では昨日買ったばかりのステレオが鳴っている
食事が始まった 
音楽を聞きながらご馳走を食べる
まるで どこかのレストランで食べているようだ
いつもなら 子供たちはお行儀が悪いと叱られるのに
今日に限って特別だ

音楽が バックミュージックとなって
子供たちは さかんに話し合っている
自由がそこにあった

贈り物を 開ける時ともなった
子供たちの手製のカードと LAからの皆の詩を書いた
カードはとても良かった
トムとジムも うまいことカードを作っていたのには驚いた

ケーキは このレディング一番の店で
メアリーが買って来たものだった
スイス製のケーキだ

私は 贈り物の中にうずもれて幸せそのものだった
メアリーが私に世界一幸せな人だといった
私もそう思う

贈り物の中には ジムが昨日買って大事にもって遊んでいた
自分のおもちゃを私にくれていた

贈り物 贈り物
神話は贈り物そのもの

贈り物こそ 神話である
また 神話は贈り物そのものである

1986.06.16.
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| 1986年 | 21:07 | TOP↑

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