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詩と神話の関係が分って来た(3)

神話への旅と詩への旅
禅はそのうち詩への旅の方に近い

空 無 それらの旅は停止の方向に向かう
いわゆる根源の方向である
しかし その根源的なものへの旅は 
行きついた所で降りて来なければならない
いわゆる 人間性の中に

禅味とはそれである
遊びがそこにやってくるのである
透明な角度をもって

では神話の高みとは 何を意味しているのだろうか
それは「詩」である
詩と神話は隣り合い 無と有の接点をもっている

詩は物の有そのもの 存在そのものをとらえ
停止しており 動きがなく 言葉もなく 無の世界側にあり
神話は動きとなり 心となり 有の世界に属する

精も有の世界に属し リンゴや机や椅子が
時には神話と見え 詩と見えることがある

それはそのものの精を見た時 神話が現れ
存在そのものをとらえた時 詩がとらえられるのである

1989.11.27.
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| 1989年 | 21:37 | TOP↑

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