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詩の神酒をのめ

この宇宙は踊り続けている
揺れ 踊り続けている 歌い続けている
この声も踊り続けている
それが詩であり 神話である

神は透明な揺れの中から 透明な踊りの中からやって来る
花の精も 水の精も 空気の精も 空間の精も踊り出して来る

インドの リグ・ヴェーダ当時の人々は
太陽のあがる前の暁の光を女神ととらえた
そこに それに女神を見い出したのである
詩と神話を引き出す力があったのである
詩と神話を引き出す力のない者は 知的な世界の中に生きて
苦しむ

世界は揺れ動いている 踊り 揺れ動いている
透明な線の揺れ それが見えないか
透明な線が織り成す宇宙 
世界は喜びに満ちている
鳥は歌い 風は踊る 汝の声も踊りそのもの
揺れ動く透明な線 幾何学の重なり

星は 空気は いつも我々に話かけている
さあ踊ろう さあ揺れ動こう 歌い続けよう と
揺れ動き 踊り続ける
これが神話であり 詩である 歌である
これが人間そのものである

人間は余り硬くなりすぎた
知的な自己から 透明な詩の中に 神話の中に
魂を復活させよう
宇宙は甦って来る

詩を引き出せ 詩を引き出せ
宇宙の中から詩を引き出せ
詩を引き出す 神酒を飲め
詩という神酒を飲め
宇宙が動き出してくる 自分が動き出してくる
その動きが その踊りが転がるである

転がれ 転がれ
詩をいう神酒を飲んで詩を引き出すのだ
神話が生まれて来る 神話が

声が知という悪魔にみいられてしまって
詩の飛び出す口がふさがれている
神酒で その悪魔を酔わしてしまえ
踊れ 揺れ動く透明な詩と神話の中へ引き入れよ
人生は踊りに満ちて来る

詩を忘れた人々よ 神話を忘れた人々よ
立ち上れ
神酒を飲んで勇気をふるえ
世界を詩と神話で建て直せ
おお 勇敢なる者よ!!

1993.12.14.
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| 1993年 | 13:13 | TOP↑

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