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アメリカ民主主義に学ぶもの

アメリカ人には アジア人がもっているような 
ある種の悲しみはもっていない

なぜそんな悲しみがわかないのか
それは そんな悲しみがわかない
心の構造になっているからである

アジア人は二元的というか 相対的であるのに比べて
アメリカ人は一元的である
相対的な二元の中で生きていると
悲しみとよろこびが同居している

アメリカ人は 独立心が強く 一本立ちしている
それは 彼等の民主主義という歴史が……そうさせたのである
教育が大切だ 正しい教育が
他によりかからずに一人が立って歩くことを教える教育が

期待は人を弱らせ 人の頭をわるくする
一人立ちする者は 頭がシャープになる
頭の回転が速くなりスマートになるのだ

自己の殻からすみやかに抜け出そうとする者は
すべての人々と連なってゆこうとするスピードが速い
速い者は飛び跳ねることも出来る
宇宙にまで 飛び跳ねることが出来るのだ

次の時代は宇宙時代であり 宇宙をも抜け出る時代なのだ
自己を小さい殻に閉じ込めておかないで
宇宙に突き刺さる一本の矢のようにはるか彼方――
根源の彼方からこの宇宙に飛び降りて来てみよ

小さい自己 弱りきった自己
地球や人間を頼りにして生きている自己
そんな自己を徹底的にぶちくだけ

宇宙の彼方に住む者よ
地球を弱虫たちの住家とするな

1980.10.21.

| 1980年 | 11:06 | TOP↑

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生命の誕生 暗黒の世界

暗黒の世界 暗黒の世界 
生命の誕生 宇宙の誕生
大波が打ち 波涛のどよめき 一つの動き
そのすさまじい音 響き すさまじさだけがある
大どよめきだ
そこから生命が誕生する最初の誕生の一瞬だ

大暗黒 それ以外には何もない
光も その他の物……一切何もない
ただ暗黒がある
大波がそこにうちよせるのみだ

大音を 大揺れを 大響きをもってそれは揺れている
エネルギーと光と太陽もそこには何もない
「有」が始めて誕生する一瞬だ
その姿がお前だ お前はこれだ

大暗黒だ 大津波だ 何千年 何万年それが続く
大瞬間だ 大暗黒 大暗黒
それが我等故郷だ

大津波だ 大恍惚だ 神だ ブラフマンだ
お前だ お前の真相だ
永遠だ
崇拝 崇拝
礼拝 礼拝そのものだ

1980.10.07.

| 1980年 | 20:54 | TOP↑

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大感動の至福の中に立て

人間は余り 人間の中に入り過ぎるのである
人間に関わり過ぎるのである
その関わりは本当の関わりにはならない

本当の関わりが必要である
それは人間との関わりを求めるのでなく
曲線 波動 本性に関わることである

直線的関わりでなく 人間との関わりにおいても
揺れた曲線的関わりが必要である
神話が 神話がそこにやってくる

性を無駄に使うな
人間と人間を 無駄な関わりにするな
性は愛欲の中で行うべきではない
ゆれた曲線的神話の中でこそ行え
宇宙的関わりをすべての行為の中に入れよ

曲線 曲線 波動 感動
宇宙的感動の中で消えよ
消えて立つのだ

我々は直線的世界を永い間続けて来た
ぶつかり いがみ合い しっとし合い うらみ合い
苦しい感情の世界を展開して来た

これは我々の本性が曲線 波動 宇宙的感動
そのものであることを忘れたからである

ゆらゆらと体を揺さぶり心を揺さぶってみよ
直線的思考はなくなる
人間と人間との関わりも その中心に曲線を
入れこむことを忘れるな
曲線を通してでないと 我々には幸せがやってこないのだ

曲線 曲線 感動 感動
曲線を通して宇宙につっ立て
人と人の中につっ立て

偉大なる至福が そこに待っているのだ
透明なる至福が

1980.10.05.

| 1980年 | 17:19 | TOP↑

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体をゆすっておれ

何も考えるな
何も考えるな
ただ 体を揺すっておれ
四次元に 四次元世界に入る

何も考えるな
何も考えるな
ただ体を揺すっておれ
四次元に 四次元世界に入る

二次元や三次元の直線思考から 抜け出よ!
体を揺すっていると 体全身が波動化してくる
すなわち曲線化してくるのだ

人間の創造性を扱う脳の右半球が
動いてくるのだ
人間のコンピューターに与える最良の記号は
このような曲線的記号である

1980.10.04.

| 1980年 | 21:07 | TOP↑

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光に輝いて立て

人は余り人に頼り過ぎ 自己を忘れている
波動体である自己を忘れ
直線的思考の中ばかりで生きている

自己は 曲線体であることを忘れているのである
曲線体とは自由の別名である
自由を失って 直線思考で出来上った形の中で生きている

ああしてはいけない こうあるべきだという
硬い形の中で生きているのである
そこでは知的に 感情的に人と人がぶつかり合っている

直線的な考えとは三次元的であり縦 横 高さで宇宙を創る
しかしこの宇宙は三次元でなしに 四次元からも出来ている
縦 横 高さに時間が加わる
時間のある世界である

この四次元の世界に入ると 人は曲線体的思考に入れ変わる
ゆらゆら揺れた柔らかい世界である

三次元的な直線思考の世界では道徳的 宗教的に
硬い形を創って 人を囲いの中にしばり上げる
我々はこれら硬さ 囲いを破ってうなぎが網から
ぬけ出るように四次元の柔らかい 
ゆらゆらした波動の世界に 帰らねばならない

波動の世界には 遊びがあり助かりがある
助かるのは この世界においてである

ここでは 人に助けてもらうのでなく
自分で自分を助けるのである
自己の内なる波動 感動 遊び 自由によって
自己を喜ばせ 他を喜ばせ恍惚と化すのである

人は人の中で助かろうとするが
人は自己の中で助からねばならない
一本立ちするのだ
一本立ってくると 宇宙が舞台になってくる
人も地球も寄せ付けない一本立ちの波動体となる

光に輝いて 透明体となる
どんな事があってもおびえず くじけず
一人宇宙を駆け巡る

翼なき光速の蝶
光速をもって駆け巡る

1980.10.04.

| 1980年 | 11:17 | TOP↑

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